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熱い、、熱い、、函館の文化

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岡崎 和久 プロフィールへ
「ヒーーー」と思わず絶叫してしまいました。
 足先から緊急避難指示がすぐに出るのです。それほどの刺激でした。
先日、函館にお邪魔して旅ロケをしてきました。函館の伝統文化のひとつが、早朝に熱湯風呂に入ること。
朝6時から営業の銭湯に伺うために5時45分に現場に到着すると、駐車場にはもうすでに車が止まっていました。今回、朝風呂歴30年以上という85歳の元すし屋大将と出会い、早朝風呂の作法などを教えていただきました。大事なことは、「一気に入ること。足を入れてためらわずに肩まで浸かる。」だそうです。
ひと思いに足を入れると、50度を超える温度のお風呂が足先、足の甲に痛みとして襲いかかってくる。
すぐに足を上げる。撮影のスケジュールもあるので2回目の挑戦で一気に肩まで浸かってみる。目を一度もあけられないほど苦行にも似た痛みが全身を襲う。心の中では、10秒。実際は、5秒で湯船から脱出する。
85歳の熱湯風呂界のレジェンドは、「今日はまだぬるいな、、」。熱湯風呂ルーキーの私は絶句する。
熱湯風呂を使った芸を持つ“ダチョウ倶楽部さん”にも尊敬の念を抱く。
あとから入ってきた市場関係者の方からも「この熱さくらいがいいんだよ。朝市場で仕事をしてから毎日来ているけど、熱湯風呂だと1分くらいしか湯船に入れないでしょ? そうするとトータル10分でお風呂の時間が終わる。8時からまた仕事だから元気に1日を過ごせるんだよ。朝の熱湯風呂は俺のルーティーンなんだよ。」と教えていただいた。
 5回目の挑戦でおよそ30秒くらいであったが、85歳元すし屋大将と市場関係者と私と3人で湯船に浸かる。湯船から出ると「また函館おいで。熱い風呂に浸かりにおいでよ。一度入ったらもう仲間だから」と2人から言って頂いた。恐るべし朝の熱湯風呂文化。30秒の湯船タイムを通して絆が生まれる。5時間たつと熱湯の刺激が恋しくなる。不思議だ。
 4月6日どさんこワイド179「旅のトビラ」のコーナーでさらに詳しく函館の朝風呂文化をご紹介します。お付き合いください。