札幌テレビ 番組審議会

  • 番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
  • 札幌テレビ放送では、ほぼ毎月1回ずつ年に10回、番組審議会が開催され、テレビの放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。
  • 番組審議会でのご意見は、番組モニターの方のご意見とともに、STVテレビで毎月第2日曜日放送の「ハイ!STVです」でもご紹介していますのでご覧ください。

「NNNドキュメント’18 街も人も牛も…北海道ブラックアウト」について

1.日 時

放送番組審議会photo1
平成30年11月27日(火)
16:00 〜17:35

2.場 所

放送番組審議会photo2
STV放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

放送番組審議会photo3
[審議会委員]
濱田    康行    委員長
齋藤    一朗    副委員長
三島    千枝    委員
市川   加奈子  委員
西嶌    一泰    委員
藪下    裕己    委員
横山    浩二    委員
   
 [会社側代表]
根岸    豊明    代表取締役社長
山本    雅弘    専務取締役
萬谷  慎太郎 常務取締役編成局長
原田    哲哉    取締役コンプライアンス推進室長
正力   源一郎  取締役報道局長
明石   英一郎  制作スポーツ局長

[会社側参与]
越後谷   享史  報道局次長兼報道部長

 [特別出席]
山内    康次    報道局報道部担当部次長

[事 務 局]
東郷    達郎    番組審議会事務局長
本間    弘美    番組審議会事務局
池上    優子    番組審議会事務局

4.議題

(1)「NNNドキュメント’18  街も人も牛も…北海道ブラックアウト」について
(2)11月の視聴者対応状況、BPO報告等について

5.議事の概要

平成30年度第7回番組審議会が11月27日(火)開かれました。議題は、全国放送の「NNNドキュメント’18 街も人も牛も…北海道ブラックアウト」(4日深夜24時55分〜25時25分)で、委員からは以下のようなご意見、ご提言を頂きました。

◇全道停電に至った経緯やしくみは分かりやすかった。
◇地震発生直後から貴重な映像があった。本州の方にも伝わったと思う。
◇ナレーションのトーンや速さは番組に即していて聞き取り易かった。
◇地すべりで両親が行方不明になった兄弟が、収容作業を見守るシーンは生々しく辛かったが、カメラマンもサイドから撮影するなど配慮があった。
◇「ブラックアウト」は一気に起きたと思っていたが、発電所が順番に停止し、地震発生で電気をつけた人が沢山いたことで、供給バランスが崩れたことなどの経緯が纏まっていた。
◇停電で電源を失って搾乳ができなくなった酪農家の方の話は重たかった。ブラックアウトを伝える適切な取材対象と切り口だった。
◇電源の集中立地の危険さを伝えた上で、分散の必要性を伝えた部分は頭に入ってきた。
◇番組冒頭から「日本で初めて起きたブラックアウト」とのナレーションがあったが、普段は使わない言葉であり定義がわからなかった。
◇最近はインタビューに字幕が付くことに慣れている。番組には全体的に字幕が少なくて、聞き取りにくかった。
◇地すべりで両親が行方不明になった兄弟の映像は胸に迫り引き込まれる。しかしながら、番組のテーマである「ブラックアウト」の話ではなかった。
◇「電源の分散化を進めない限り日本のどこかで、また北海道と同じことが起こりうる」とのナレーションがあったが全国の状況を説明しないと伝わらない。
◇番組のテーマは「ブラックアウト」なのだから、「命を、生活を守るために何ができるのか」との情緒的なしめくくりはふさわしくなかった。
◇電源消失について、企業や個人としての備えの重要さは感じたが、どこまで個人で備えるべきかなどのヒントが欲しかった。

このほか、STV側から、飲食店に客として訪れていた方が、この店の運営会社の外部委託先の社員だったことが放送後に判明した事案について説明しました。同じ番組の中で事実関係を説明しておわびしたことや、再発防止策を検討していることを報告、意見交換をしました。
続いて、12月、1月の単発番組などの放送予定についての説明、および10月〜11月の視聴者対応、およびBPO報告をして終了しました。
次回、平成30年度第8回番組審議会は、2019年1月22日(火)に開催を予定しています。

目次