2021年度 第2回 番組審議会議事概要

「札幌チャレンジハーフマラソン2 0 2 1」について

1.日 時 2021年5月25日(火)午後4時00分〜午後5時10分

放送番組審議会photo1

2.場 所  リモート開催

放送番組審議会photo2

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗     委員長
石水    創        副委員長
稲葉    光秋     委員
伊藤    亜由美  委員
上野    昌裕     委員
中山    綾子     委員   (以上6 名)
[欠   席]
まさき としか  委員<レポート提出>
細田    弘樹     委員 <レポート提出> (以上2 名)
[会社側代表]
根岸    豊明     代表取締役社長
井上    健        専務取締役
近藤    和行     取締役
長岡    孝之     編成局長
金子    長雄     報道局長
須藤    剛司     制作スポーツ局長
越後谷 享史     コンプライアンス推進室長
[会社側参与]
茅野    洋       制作スポーツ局次長
[特別 出席]
林      泰一郎  制作スポーツ局スポーツ部マネージャー
[事 務 局]
渡邊    泰徳    番組審議会事務局長
池上    優子    番組審議会事務局

4.議題

(1)「札幌チャレンジハーフマラソン2021」について
(2)BPO報告、4月〜5月視聴者対応状況について

5.議事の概要

2021年度第2回番組審議会が5月25日、リモート形式により開かれました。議題は、5月5日に放送した「札幌チャレンジハーフマラソン2021」で、委員からは以下のようなご意見を頂きました。
◇番組の冒頭で、沿道の応援の自粛を呼びかけ、外国人ランナーは毎日PCR検査を受け行動も制限されているとのアナウンスがあったので、違和感なくレースを見ることが出来た。
◇スタートの20分前からコースや五輪出場選手の紹介が詳しく行われ、選手の実績、五輪への取り組み、コンディションなどがとてもよく分かった。
◇オリンピック開催の是非やコロナ禍のことなど、マイナスに感じてしまうコメントがなく、選手を全力で応援できるような雰囲気の番組になっていて、好感がもてた。
◇どんよりと曇っていて天候には恵まれなかったが、マラソンコースの中島公園から幌平橋付近の空撮は緑豊かな映像を良い構図でとらえていた。
◇レースのポイントとなる北大構内の急カーブは、走っている選手の後ろをバイクに載せたカメラで撮っていたので、急カーブの感覚をリアルに感じることが出来た。
◇解説の瀬古利彦さんと野口みずきさんは落ち着いた口調で、アスリートらしい専門的な内容も分かりやすく伝えていてよかった。
◇レースの実況は、選手の練習方法やコンディション、コースの紹介などを途切れずに織り込ませていて、飽きずに見ることができた。
◇大学では日本一の面積があり、緑が豊かで歴史的建造物も多い北大構内のマラソンコースだが、良さが画面に出し切れていないと感じた。
◇実況、解説とも、日本の選手は詳しく伝えてくれたが、優勝した外国人選手の情報はほとんど紹介されず、違和感を覚えた。
◇上り勾配の場面では、高低差のイメージがあまりできなかった。できればコース紹介の中で高低差を画面で見えるようにしてほしかった。
◇コロナ禍で沿道での声援自粛が強いられる中、選手たちに応援の声を届けられるよう、SNSなどを使った工夫があればよかったと思った。
◇新型コロナの感染拡大が懸念される中で、数日前から他の番組や告知CMで、沿道の観戦自粛を呼び掛けていたのは、好感が持てた。
◇学生や実業団の選手による10キロレースの模様もカットせずに放送され、選手やその家族にとっても、よかったと思った。
このほか、「6月の単発番組放送予定」、「4月〜5月の視聴者対応」、および「BPO報告」をして終了しました。
次回、2021年度の第3回番組審議会は、2021年6月22日(火)に開催を予定しています。