2021年度 第3回 番組審議会議事概要

「いまエールを送ろう!どさんこドキュメント『夜明け』を紡ぐ」について

1.日 時 2021年6月22日(火)午後4時00分〜午後5時15分

放送番組審議会photo1

2.場 所  リモート開催

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗    委員長
赤尾    洋昭    副委員長
細田    弘樹    委員
伊藤   亜由美  委員
上野    昌裕    委員
中山    綾子    委員 
まさき としか 委員
稲葉    光秋    委員 (以上8名)
          
[会社側代表]
根岸  豊明    代表取締役社長
井上   健    専務取締役
近藤  和行  取締役
長岡  孝之    編成局長
金子  長雄  報道局長
須藤  剛司  制作スポーツ局長
越後谷 享史    コンプライアンス推進室長

[会社側参与] 
蓮池  毅弥    制作スポーツ局制作部長
[特別 出席] 
山谷   博  制作スポーツ局制作部担当部長

[事 務 局] 
渡邊 泰徳   番組審議会事務局長
池上   優子   番組審議会事務局

4.議題

(1)「いまエールを送ろう!どさんこドキュメント『夜明け』を紡ぐ」について
(2)BPO報告、5月〜6月視聴者対応状況について

5.議事の概要

2021年度第3回番組審議会が6月22日、リモート形式により開かれました。議題は、5月29日に放送した「いまエールを送ろう!どさんこドキュメント『夜明け』を紡ぐ」で、委員からは以下のようなご意見を頂きました。
◇吹奏楽にあまり興味はなかったが、1時間の番組があっという間に感じた。感動の涙と大いなる勇気をもらった。
◇頑張れ!頑張れ!と思いながら3回見て泣いてしまった。吹奏楽部の顧問の先生の思いも非常によく分かり、先生に会ってみたくなった。
◇番組制作側と旭川商業高校吹奏楽部の信頼関係が伝わってきた。テレビの取材を意識しない生徒たちのありのままの様子が記録されていた。
◇ミーティングや練習風景など生徒たちの日常の映像に感情移入してしまい、自分が親になったような気持ちで見守っていた。
◇ナレーターの福地桃子さんの声質、トーン、物腰の柔らかい話し方がこの番組にぴったりと合っていた。
◇構成が分かりやすく時系列でまとめられていた。徐々に迫る卒業演奏に向け、見ていて寂しい気持ちが高まっていった。
◇「コロナの代とは言わせたくない」という顧問の先生の強い気持ちと行動力が伝わってきて、見ていてポジティブな気持ちになれ、勇気をもらった。
◇単にコロナ禍での吹奏楽部の活動を追ったというだけではなく、きちんと時の経過を追いながら、伝統をどう紡いでいくべきなのかを考えさせられる番組だった。
◇吹奏楽部の活動を追った番組なのに、なぜ合唱から始まるのか最初は分からなかった。後で表現力を磨くためと分かったが、番組の冒頭で指導モットーについて触れた方が、より分かりやすかったのでは。
◇生徒たちがマスクをしていないシーンが多くてドキドキしてしまった。視聴者がどう感じているか気になった。
◇コロナ禍のこのような状況下でも部活動がうまくいった要因は、生徒にまかせて考えさせる顧問の先生のマネジメントにあったのでは。
◇エンディングは、先輩への憧れや歌の力が、新入生のコメントに良く出ており、明るい未来へ向けて、次の世代にバトンを渡す、すごくいいストーリーでの締めくくりだった。

このほか、「7月の単発番組放送予定」、「5月〜6月の視聴者対応」、および「BPO報告」をして終了しました。
次回、2021年度の第4回番組審議会は、2021年7月20日(火)に開催を予定しています。