2021年度 第5回 番組審議会議事概要
「どさんこドキュメント となりのヒグマ〜なぜ札幌に現れたのか〜」について
1.日 時 2021年9月28日(火)午後3時56分〜午後4時57分
2.場 所 リモート開催
3.出席者
[審議会委員]
齋藤 一朗 委員長
赤尾 洋昭 副委員長
稲葉 光秋 委員
上野 昌裕 委員
細田 弘樹 委員
まさき としか 委員 (以上6名)
[欠 席]
伊藤 亜由美 委員
中山 綾子 委員 (以上2名)<レポート提出>
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
近藤 和行 取締役
石部 善輝 取締役SDGs推進室長
長岡 孝之 編成局長
金子 長雄 報道局長
越後谷 享史 コンプライアンス推進室長
[会社側参与]
宮本 亮二 報道局報道部長
[特別 出席]
長坂 信行 報道局報道部ニュース副編集長
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
池上 優子 番組審議会事務局
齋藤 一朗 委員長
赤尾 洋昭 副委員長
稲葉 光秋 委員
上野 昌裕 委員
細田 弘樹 委員
まさき としか 委員 (以上6名)
[欠 席]
伊藤 亜由美 委員
中山 綾子 委員 (以上2名)<レポート提出>
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
近藤 和行 取締役
石部 善輝 取締役SDGs推進室長
長岡 孝之 編成局長
金子 長雄 報道局長
越後谷 享史 コンプライアンス推進室長
[会社側参与]
宮本 亮二 報道局報道部長
[特別 出席]
長坂 信行 報道局報道部ニュース副編集長
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
池上 優子 番組審議会事務局
4.議題
(1)「どさんこドキュメント となりのヒグマ〜なぜ札幌に現れたのか〜」について<8月30日(月) 10時30分〜11時00分>
(2)10月改編、BPO報告、7月〜9月視聴者対応状況について
(2)10月改編、BPO報告、7月〜9月視聴者対応状況について
5.議事の概要
2021年度第5回番組審議会が9月28日に開かれました。議題は、8月30日に放送した「どさんこドキュメント となりのヒグマ〜なぜ札幌に現れたのか〜」で、委員からは以下のようなご意見を頂きました。
◇人間とヒグマの共存について考えさせられる内容であり、市民の関心が高いこともあって、非常にタイムリーな放送だった。
◇ヒグマが市街地に現れた原因、経路、道内そして札幌周辺のヒグマの生態が、専門家へのインタビューも交え、コンパクトに大変分かりやすく解説されていた。
◇なぜこんなに個体数が増えているのか、他の地域ではどうしているのかなど、疑問に思った所で情報が入っていた。視聴者心理に沿った流れで構成してありとても見やすかった。
◇視聴者から提供された映像が多数使われていた。住民がヒグマに襲われる場面はリアルすぎるかもしれないが、視聴者には現場の様子がよく伝わったと思う。
◇ヒグマの生息域と都市構造の関係がテーマである中、近距離から撮った映像とドローンで俯瞰した映像を組み合わせていたのは、視聴者の理解を助ける効果を上げていた。
◇責任の所在が道なのか市なのかよく分からなかった。道と市の対応についてもっと切り込んだところを今後取材して伝えて欲しいと思った。
◇視聴者がヒグマのような危険な映像を撮影する際、どこに注意すべきか、注意喚起が必要ではと思った。
◇タイトルの「となりのヒグマ」はほのぼのとした印象を与えるが、実際に視聴すると、とても厄介な問題を提起しているなと感じた。今後の取材継続と続編を期待したい。
◇この番組だけではないが、餌を求めて等ヒグマの本能的なことにクローズアップして報道されることが多い。ヒグマは非常に知能が高く賢いという面にあまり触れていないところが気になった。
◇ボカシは入っていたが、ヒグマが人を襲う生々しい映像を放送で流すかどうかについて、その判断基準や放送を見た視聴者の反応も知りたいと思った。
◇スマホの普及によりメディアだけではなく一般の人々も決定的な場面を捉えることが可能となり、それらの映像をつなぎ合わせ非常にインパクトのあるドキュメント番組が作れる時代になったのだなと感心した。
◇大都市の札幌でも、他のヒグマ生息地域との連携、情報交換などの動きを活発化させ、市民に熊への意識改革、情報共有、協力要請などを計画的に実施すべきと考えさせられた。
このほか、「10月の番組改編と単発番組についての説明」、「7月〜9月の視聴者対応」、および「BPO報告」をして終了しました。
次回、2021年度の第6回番組審議会は、2021年10月26日(火)に開催を予定しています。
◇人間とヒグマの共存について考えさせられる内容であり、市民の関心が高いこともあって、非常にタイムリーな放送だった。
◇ヒグマが市街地に現れた原因、経路、道内そして札幌周辺のヒグマの生態が、専門家へのインタビューも交え、コンパクトに大変分かりやすく解説されていた。
◇なぜこんなに個体数が増えているのか、他の地域ではどうしているのかなど、疑問に思った所で情報が入っていた。視聴者心理に沿った流れで構成してありとても見やすかった。
◇視聴者から提供された映像が多数使われていた。住民がヒグマに襲われる場面はリアルすぎるかもしれないが、視聴者には現場の様子がよく伝わったと思う。
◇ヒグマの生息域と都市構造の関係がテーマである中、近距離から撮った映像とドローンで俯瞰した映像を組み合わせていたのは、視聴者の理解を助ける効果を上げていた。
◇責任の所在が道なのか市なのかよく分からなかった。道と市の対応についてもっと切り込んだところを今後取材して伝えて欲しいと思った。
◇視聴者がヒグマのような危険な映像を撮影する際、どこに注意すべきか、注意喚起が必要ではと思った。
◇タイトルの「となりのヒグマ」はほのぼのとした印象を与えるが、実際に視聴すると、とても厄介な問題を提起しているなと感じた。今後の取材継続と続編を期待したい。
◇この番組だけではないが、餌を求めて等ヒグマの本能的なことにクローズアップして報道されることが多い。ヒグマは非常に知能が高く賢いという面にあまり触れていないところが気になった。
◇ボカシは入っていたが、ヒグマが人を襲う生々しい映像を放送で流すかどうかについて、その判断基準や放送を見た視聴者の反応も知りたいと思った。
◇スマホの普及によりメディアだけではなく一般の人々も決定的な場面を捉えることが可能となり、それらの映像をつなぎ合わせ非常にインパクトのあるドキュメント番組が作れる時代になったのだなと感心した。
◇大都市の札幌でも、他のヒグマ生息地域との連携、情報交換などの動きを活発化させ、市民に熊への意識改革、情報共有、協力要請などを計画的に実施すべきと考えさせられた。
このほか、「10月の番組改編と単発番組についての説明」、「7月〜9月の視聴者対応」、および「BPO報告」をして終了しました。
次回、2021年度の第6回番組審議会は、2021年10月26日(火)に開催を予定しています。