北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 3月5日(火)

2024年3月5日(火)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●函館で路面電車が脱線、一部で運休 札幌では路面電車とタクシーが衝突
●利尻山の雪崩で死亡 44歳女性と判明 バックカントリーツアーに参加 業務上過失致死傷容疑を視野
●おばを殴って殺害し現金を奪う 被告の男に無期懲役の判決 釧路地裁
●日経平均、史上初の4万円超え 2か月で6500円以上の急上昇 市場では警戒感も
●能登地震安否不明者の捜索きのうで一旦中断 安全確保の工事終了後範囲を広げ捜索再開へ
●受験シーズンを狙った痴漢や盗撮「声を上げて周りに助けを」 JR札幌駅で注意呼びかけ
●生体の肺と肝臓の同時移植 京大が世界初成功 10歳未満の男の子に
●高級ホテル、札幌に続々 1泊30万円超でも連泊 海外富裕層取り込み
●米最高裁、トランプ氏の大統領選立候補資格を認める決定

●IHアジアリーグ・レッドイーグルス 週末韓国・アニャンに1勝1敗
●ファイターズ 清宮幸太郎選手けがから完全復活へ 早ければ16日実践復帰も
●ドジャース山本由伸投手、開幕2戦目ソウルでパドレス・ダルビッシュ投手と対戦へ
●スキージャンプW杯男子個人第24戦 
 小林陵侑選手5位 葛西紀明選手は28位で5季ぶりW杯得点獲得
●スケートボード・パリ五輪予選 女子パーク第4戦で開心那選手が2位

今朝の選曲

【6時台】
M「ケンとメリー~愛と風のように~ / BUZZ 」

M「セイラ/ FENCE OF DEFENCE 」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!

今回は『 卒業 』

【卒業式の歴史】
私たちが経験してきた卒業式では、涙する人もいるようにちょっと切ない感じ。
「別れ」を意識させるものかと思います。
ただ海外では、「次への門出を祝う」という意味合いが強かったり、
なんならきちんとした式典が無かったりするそうです。
なぜ、日本では「涙の卒業式」が定番化していったのか、
立教大学のHPにその歴史が載っていました。

歴史をたどっていきますと、卒業式の始まりは明治9年。
意外と最近かなと思います。
陸軍の軍学校で始まり、他の高等教育機関にも広がっていきました。
当時は学んだことの成果を発表する場、という意味合いが強かったそうで、
体操ですとか弁論が行われていたんです。

そこから明治20年代には、小学校にも卒業式という文化が根付いていきます。
明治23年には当時の学校教育の基本方針が定められた
「教育勅語」が発布されたのですが、これをもとに「式典」を通した教育というのが
重視されていくようになるんです。
卒業式でも、「式典にふさわしい感情の表し方やふるまいを教えていこう」という風潮が
盛んになったそうです。
そんな教育方針に加えて、明治の終わりから昭和22年にかけては「義務教育」というのが
小学校の6年間だけだったんですね。
小学校を卒業してからの進路はバラバラになるということですから、
今よりもっと「別れ」というのを意識する場が「卒業式」だった、というわけです。
ここが、「涙の卒業式」の始まりと言えそうです。

【合唱】
そんな卒業式の在り方に欠かせないのが、「合唱」です。
皆さんも思い出の合唱曲、あるんじゃないでしょうか?
明治26年には「式典で歌を歌いましょう」という風に定められて、
卒業式の一体感に繋がっていきました。
はじめはいろいろな曲が歌われていたそうなんですが、
段々と「蛍の光」が定着していったということです。
そこから時代の流れとともに、1960年代以降、
再び合唱曲のレパートリーが増えていきます。
特に「海援隊」の『贈る言葉』!1979年にこの曲がヒットしたことで、
その後、色々な卒業ソングが作られていったということなんです。
ちなみに私は、小学校では「翼をください」(♪この大空に翼を広げ~)、
中学校では「旅立ちの日に」(♪勇気を翼にこめて~)を歌った気がします。
世代によってもさまざまかと思いますが、
合唱曲というのはその頃の思い出がよみがえりますね。

【第二ボタン】
そんな卒業式では、切ない気持ち、次のステージに向かう前向きな気持ち、
色々な思いが入り混じっていたかと思いますが、
中には甘酸っぱい思い出があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
憧れの先輩からもらうもの…そう、第二ボタンです!
心臓に近い位置の「第二ボタン」をあげる、なんて言いますが、
私が通っていた中学校はブレザーだったので、
第二ボタンというと…心臓ではなく胃のあたりでしょうか。
ということで、左胸に縫い付けていたプラスチック製の名札をあげたり
貰ったりというのがありました。
私は後輩に体操着をあげました!その学校によっても文化があったかと思います。
この「第二ボタン」をあげるという文化は、諸説ありますが、
第二次世界大戦から始まったと言われています。
学生服で戦地へ赴く若者が自分の形見として渡していたとされていまして…
重みを感じますよね。
なぜ「第一ボタン」じゃないのかというと、「第二ボタン」の方が
心臓に近いということもあるようですが、第一ボタンを留めていないと
上官から叱られるということで、目立ちにくい第二ボタンを選んでいたという説もありました。
今は制服も多様化していますから、必ずしも第二ボタンをあげるということはないようです。
その代わりに今の若者に流行しているというのは、
「花束」!あげる瞬間を動画や写真に収めて、
SNSにアップするという所までがセットみたいですよ。
時代を感じますね。

卒業シーズンを迎えた3月、
今年卒業を迎える・迎えた皆さん、ご卒業おめでとうございます!
夢いっぱいの新たな門出を応援しています!

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!

火曜日は
庭野ほのかの☆いっぺこトーク
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
 
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
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