どさんこワイド179

きょうは犬の日!犬も高齢化が問題に

2016年11月1日(火)

きょうは犬の日!犬も高齢化が問題に

11月1日は、ワン・ワン・ワンで「犬の日」ということで、可愛らしいワンちゃんの最新トレンドや、高齢化したワンちゃんたちが集まる“老犬ホーム”についても特集しました。
ペットランドプラス ファクトリー店
【住所】札幌市中央区北1条東4丁目 (サッポロファクトリー内)
【電話番号】011-221-2300
【営業時間】10:00〜20:00
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人気の犬種をランキング形式でご紹介しました。7年連続1位、不動の人気No.1は「トイプードル」です。ぬいぐるみのような愛らしいその容姿で、年代問わず人気を誇ります。また、日本を代表する「柴犬」も、根強い人気です。
そのほか、性格も見た目も個性豊かな「MIX犬」では、「シュナウザー」と「プードル」を掛け合わせた犬種“シュナプー”が人気だそうです。
老犬ホーム
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一方で、ペットの寿命が年々伸び、高齢化の問題も生じています。今や犬の寿命は、平均で15歳。人間で言うと80〜90歳を超えているワンちゃんが多いのが現状です。

老犬を介護する札幌市内のペットホテルを訪ねました。こちらは一時的に預かるホテルの他に、最期まで面倒を見る「老犬ホーム」も兼ね備えています。現在、15歳以上の高齢犬4匹が入所しています。
飼い主の高齢化も進み、やむを得ない事情で預かることになる「老犬ホーム」。飼い主に代わって24時間体制で食事やトイレの世話などをします。

17才のオス「ムック」は、ここに来た時から寝たきりの状態です。老犬となり、飼い主だけではケアしきれない介護問題が生じています。ムック君の飼い主は、時間をみて面会にきます。「家族みんなで頑張ったけど、どうしても1人でお留守番できなくなりました。寝たきりの状態の犬を介護することは難しく、手放すのは嫌でしたが、こちらにお願いするしかなかった。」
17年間一緒に暮らした“家族”の一員として、苦渋の決断でした。

この施設のスタッフ宮本さんは「皆さんご家族で最期まで看病していると思います。それが一番です。しかし、飼い主の方がまいってしまっては困るので、最後の砦として相談して欲しい」と話します。

かわいいワンちゃんや猫ちゃんも年老いて、いつかは最期を迎えます。10年先、15年先、20年先のことをしっかりとイメージすることが大切かもしれません。


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