どさんこワイド179

その迷信ってほんと?〜第2弾

2019年2月7日(木)

その迷信ってほんと?〜第2弾

きょうの特集は、巷に広まる「迷信」は本当なのかウソなのか徹底調査するコーナー「その迷信ってほんと?」第2弾です。

耳たぶが大きい人はお金持ちになる?

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    (運命アドバイザー・波木星龍さん)
「耳たぶが大きい人はお金持ちになる?」という迷信。実際のところはどうなのか、街行く皆さんに聞いてみましたが“立派な耳たぶをもっていてお金持ち”という方に出会うことはできませんでした。そもそもこの迷信の由来は、民族学博士・阿部敏夫さんによると「商売繁盛などの神様“えびす様”や“大黒様”の大きな耳たぶに由来する」とのことでした。
さらに人相学の観点からも調査しようと、タロットなど古今東西の占いを手掛ける運命アドバイザー・波木星龍さんのもとを訪ねました。波木さんによると人相学的に、耳たぶから頬、鼻先までは“金運が表れるライン”だそうで、土地や宝石・先祖からの財産を受け継ぐ金運がある人に“福耳”として表れることがあると教えてくれました。耳たぶの形も人生を重ねるごとに手相のように変わるそうで、福耳を持つ波木さんも「占いを続けることで徳が溜まって大きくなったのでは」と考えているそうです。
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    (札幌らっきょ・井出剛社長)
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では、お金持ちは本当に福耳なのか? 北海道を代表するスープカレー店で、東京にも進出し、レトルト商品も販売している「札幌らっきょ」の社長・井出剛さんのもとを訪ね、耳たぶを見せていただきました。すると、井出さんは立派な福耳の持ち主!ということで“実際に耳たぶの大きいお金持ちはいる”という結果に至りました。

手のひらに“人”の字を書いて飲み込むと緊張がほぐれる?

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    (札幌大通長生院・戸田一樹院長)
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緊張する場面で「手のひらに“人”と3回書いて飲み込むと緊張がほぐれる?」という迷信は本当なのかウソなのか。
民族学博士の阿部敏夫さんは「“人”を飲み込む=支配下に置く=緊張がほぐれる」という意味があるのではないかと解説してくれました。ちなみに広辞苑によると「飲む」には「圧倒する・見くびる」という意味があります。
では、人体を知り尽くしたマッサージ師はどう考えるのか? 札幌大通長生院の戸田一樹院長にうかがうと迷信は「まんざらウソとも言えない」という驚きの回答が返ってきました。 手のひらには“労宮(ろうきゅう)”というツボがあり、そのツボを押すとリラックス効果が得られるそうなんです。
ということで手のひらに“人”と書いて“労宮”を刺激すればリラックス効果が得られるかもしれない、という結果にたどり着きました。
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