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いま再ブーム!?昭和懐かしい〜カセットテープ&写ルンです

2019年3月5日(火)

いま再ブーム!?昭和懐かしい〜カセットテープ&写ルンです

きょうの特集は、いま若者たちに再注目されている昭和の懐かしいグッズをご紹介しました。

「カセットテープ」

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カセットテープの再ブームについて、大型CDショップ「タワーレコード札幌ピヴォ店」で伺ったところ「数年前から海外のアーティストがカセットテープで新曲を出すようになったのがきっかけで、日本のアーティストの中にも増えてきている。お客さんにもカセットテープのファンが増えている実感がある」と教えてくれました。
カセットテープならではのデザインや音質が再評価され、東京・中目黒にはカセットテープ専門店も誕生するほどです。
カセットテープを聞く「ラジカセ」ももちろん健在。ヨドバシカメラでは約30種類が販売されています。最新のラジカセはUSBメモリやSDカードが使え、カセットテープの音質をデジタル化することも可能です。
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札幌市内にもカセットテープのお店があります。豊平区の「ヘアカットVOX」は美容室兼カセットテープ専門店でもあります。店長の南山さんが仕入れる海外アーティストのカセットテープが販売されています。南山さんはカセットテープの魅力を「カラフルな見た目」と「生々しい音」と言います。

「写ルンです」

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今若者の間で再注目されているのが、昭和61年に発売された「写ルンです」。特集した雑誌が出版されるほどの人気です。現在発売されている「写ルンです」は撮影した写真をデジタルデータ化することも可能です。
カメラの授業で実際に「写ルンです」を使っている専門学校「札幌ビジュアルアーツ 写真学科」を訪ねました。「写ルンです」の最大の魅力は手軽であること、そして「撮った写真に独特の色合いがでること」だそうです。

撮影した写真の出来は、デジカメやスマホのようにその場ですぐに確認することはできず、現像が終わるまで見ることはできません。

カセットテープも巻き戻しや早送りが必要ですし、「写ルンです」は一枚撮るたびにフィルムを巻き、現像に出すという手間がかかりますが、その“ひと手間”が若者たちには新鮮で人気を集めているようです。
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