福永探偵社〜昭和のお土産の定番!懐かしのペナントを探せ!
2019年9月16日(月)
福永探偵社〜昭和のお土産の定番!懐かしのペナントを探せ!
北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。今回は昭和のお土産の定番「ペナント」について、ペナントに詳しい北澤靖さんを臨時探偵としてお呼びし、北本探偵と調査しました。
北澤さんはペナントコレクション2万枚という日本有数のコレクターです。
北澤さんはペナントコレクション2万枚という日本有数のコレクターです。
懐かしいペナントの数々…
北澤さんは今回、コレクションの一部として1000枚のペナントを持ってきてくれました。観光名所のペナントだけではなく昭和の国民的ヒーロー・巨人軍の王選手や長嶋選手のペナント、札幌オリンピックのものもありました。
北澤さんにペナント誕生の話を伺ったところ、昭和32〜33年頃、神奈川県にあるタオル等を扱う会社の社長がプロ野球のペナントを参考にして作ったところ大ヒットし、たちまちお土産の定番となりました。
今はほとんど見かけないペナントですが、北澤さん曰く昔からの観光地に今も残っているそうです。
そこで人気の観光地・洞爺湖エリアの土産物店へペナント探しに向かいました。
北澤さんにペナント誕生の話を伺ったところ、昭和32〜33年頃、神奈川県にあるタオル等を扱う会社の社長がプロ野球のペナントを参考にして作ったところ大ヒットし、たちまちお土産の定番となりました。
今はほとんど見かけないペナントですが、北澤さん曰く昔からの観光地に今も残っているそうです。
そこで人気の観光地・洞爺湖エリアの土産物店へペナント探しに向かいました。
青山民芸
【住所】洞爺湖町洞爺湖温泉66
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●洞爺湖 500円
今では土産物店でもペナントを置いているお店は少なく調査は難航しましたが、こちらのお店で昭和当時の売れ残った物を発見しました。アイヌの文様が描かれたペナントや色鮮やかなペナントなど全部で3種類がお店の奥に残されていました。
だるまや
【住所】壮瞥町昭和新山188
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●昭和新山 400円
こちらのお店では、昔のペナントが今も売られていました。荷物の仕入れをしていた時に出てきた、昔仕入れたペナントで、昭和40年代のものだそうです。古いものですが状態が非常に良く、とても貴重なペナントで、北澤さんのコレクションにも加わりました。
令和のペナントは?
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●さっぽろテレビ塔のお土産店「ペナントマグネット」410円
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●時計台のお土産店「ペナント」378円
昭和のペナントは見つかりましが、令和の現在でもペナントは生産されているのでしょうか。北澤さんと共に札幌を代表する観光地を探しました。
さっぽろテレビ塔のお土産店には、ペナントではありませんがペナント形をしたマグネットがありました。
また、時計台のお土産店には昭和によく見られていたペナントと比較すると大きさが半分以下のものが今でもしっかりと販売されていました。
小さいペナントを企画販売しているお土産の卸売業者「小六」に問い合わせたところ、かつては大きいサイズのペナントも手掛けていましたが、大きいサイズのお土産は売れず小さいサイズが人気になったため、サイズダウンして販売しているそうです。
さっぽろテレビ塔のお土産店には、ペナントではありませんがペナント形をしたマグネットがありました。
また、時計台のお土産店には昭和によく見られていたペナントと比較すると大きさが半分以下のものが今でもしっかりと販売されていました。
小さいペナントを企画販売しているお土産の卸売業者「小六」に問い合わせたところ、かつては大きいサイズのペナントも手掛けていましたが、大きいサイズのお土産は売れず小さいサイズが人気になったため、サイズダウンして販売しているそうです。