どさんこワイド179

初心者も安心!キッチンガーデンの作り方

2020年6月5日(金)

初心者も安心!キッチンガーデンの作り方

本日の特集は、園芸のプロが厳選した初心者向けの苗を使ったキッチンガーデンの作り方をご紹介しました。宮﨑恵里子さんは、今年の春まで札幌市北区・百合が原公園にある園芸店の店長を11年間務め、番組でも度々豊富な知識を披露していただきました。
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キッチンガーデンとは、野菜と一緒に相性のいい草花も育てる事で、収穫と鑑賞を楽しめるガーデニング法です。まずは、容器と養土・肥料・鉢底に入れるための石を用意します。この他ジョウロやスコップ、薄手の手袋があると便利です。全部で2000円ほどで揃えられます。
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宮﨑さんお勧めの初心者向けの苗は、プランター用のミニトマトとリーフレタス・タイム・バジル・マリーゴールド・青じその6つです。マリーゴールドは、根を腐らせる線虫という害虫が嫌がる成分を持っているので、他の野菜を守ってくれます。
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水はけをよくするために、鉢の底に石を敷きます。底が見えなくなる位が目安です。次に鉢の7割ほどの高さまで土を入れ、押し固めます。指を立てると中までしっかりと押し固めることができます。

苗は植える前に、全体のバランスを見るために一度並べてみます。上に伸びるものは後ろの方、横に伸びるものは前の方に植えるのがオススメです。苗を実際に植えるときは、土と馴染ませるために上の肩の部分の土を少し緩めます。根の部分も軽く揉むようにほぐしてあげてください。
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苗をプランターに並べ、隙間に土を入れていきます。隙間に入れた土も指先を使って押し固めます。最後にトントンと軽く鉢を落とすようにして、土の中のわずかな隙間を埋めます。道具代2000円、お勧めの苗は1500円、合計3500円ほどでキッチンガーデンの完成です。

寄せ植えした後の最初の水やりですが、たくさんの水を上げてください。鉢の下から水が滴り落ちてきても、さらにあげていきます。土の隅々まで水をいきわたらせるのが目的で、より苗が土になじむそうです。
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環境によって差が出ますが、 バジルやタイムは秋ごろまで繰り返し収穫できる他、プランター用のミニトマトは夏から収穫が楽しめます。葉物類は少しずつ収穫する事で、2週間ほどで元の状態まで成長します。
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