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面白い  兼子 真衣

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最近、あることを心掛けている。

それは、人に何かを伝えるときに
「面白いことがあったんだけど・・・」という前置きをやめることだ。

あっはっはーっと笑ってしまう出来事があると、
「面白い」という表現をつい使ってしまうのだが、先に言ってしまうことで、
聞き手の笑いのハードルがぐっと上がってしまうらしい。

確かに友人などに「ねえきいて!この前面白いことがあったんだけどね・・・」と伝えてから話すエピソードは、思いのほかウケない。

どうにかしなければ・・・!
迷った末、ハードルを上げないように「面白くない話なんだけどね、」と前置きをすることに。
すると「じゃあやめて〜笑」と友人から突っ込こまれてしまった。
至極当然な反応だ。反省した。

そんなある日、
お笑い芸人 くりぃむしちゅーの上田晋也さんの本を読んでいると
「面白い話があるんだよね、という表現はだめ」といった内容が書いてあった。
 上田さんによると、どうやら言い換えが大事らしいのだ。
 「変わったことがあったんだけどね」、「びっくりしたことがあったんだけどね」と表現を変えるだけで、聞き手の笑いのハードルを上げずに話すことができるらしい。

「へ————!」
やはり芸人さんはすごい。
目から鱗のトーク術だ。

私もそれから
「この前変わったことがあったんだけど、」という表現に変更した。

あれ?
でも、あまりウケない。


私は気づいてしまった。
そもそも本当に気にしなければいけないのは、エピソードの「中身」だということを。
笑いって難しい・・・

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