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電車旅  油野 純帆

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麺が“真っ黒”ということで有名な「音威子府そば」。
ソバの実を皮ごとひくことで、強い風味が出る黒いそばを1926年創業の畠山製麺が100年近くに渡って作り続けていましたが、8月末に製造終了と知り、これは食べておかなければ…!と急いで向かいました。

朝一番のJR特急宗谷に乗り、3時間半ほど揺られて到着した音威子府駅。
以前は立ち食いそばとして駅構内で食べられていた「音威子府そば」ですが、去年の2月に閉店。
しかし、暖簾だけはまだ残っていて、当時にタイムスリップした気分が味わえます。
記念に写真を1枚撮った後、今でも食べられるお店のうちの1つ、道の駅「おといねっぷ」に向かいました。
すると、お昼のピーク前にも関わらずお客さんの列が!
列に並んで待っている間、月見そばにするか、またはかき揚げそばにするか迷った挙句、かき揚げそばを注文。
今まで食べてきたどのそばよりも黒く、太さもあり断面は四角くコシがしっかり。
そばの風味も強く感じられ、私は初めて出会った味に食べる手が止まらず、そばつゆも全て飲み干しきれいに完食。
食べ終わったのが12時前にも関わらず、すでに完売していて早起きしてよかった…!と心から思いました。

その後、一両編成の各駅電車に乗っての移動中、朝が早かったこと、お腹がいっぱいになったこと、さらにがたんごとんという心地よい揺れの3つが重なり、何度も隣に座っていた方の肩に頭をのせてしまいました。
降りる際にすみませんでしたと声を掛けたところ、
「電車の揺れって眠くなりますよね。観光ですか?楽しんくださいね。」と…!
何度も寄りかかってしまったにもかかわらず、優しい言葉をくださる素敵な方との出会い。
お腹も心も温かくなった旅の思い出です。
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