2020年度 第8回 番組審議会議事概要

「N N N ドキュメント’ 2 1 クラスターからの教訓 医療と介護の同時崩壊」について

1.日 時 2021年1月26日(火)

2.場 所  レポート提出による開催

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗     委員長
石水     創       副委員長
伊藤   亜由美 委員
稲葉    光秋     委員
まさき としか  委員  
中山    綾子     委員
上野    昌裕     委員
細田    弘樹     委員
<レポート提出8名>

[会社側代表]
根岸  豊明      代表取締役社長
井上  健         専務取締役
近藤  和行      取締役
長岡  孝之      編成局長
金子  長雄  報道局長
須藤  剛司    制作スポーツ局長
越後谷 享史   コンプライアンス推進室長

[会社側参与]
宮本      亮二     報道局報道部長
[特別 出席]
山内      康次     報道局報道部次長
<レポート回覧9名>

[事 務 局]
渡邊     泰徳     番組審議会事務局長
池上     優子     番組審議会事務局

4.議題

(1)「NNNドキュメント’21 クラスターからの教訓 医療と介護の同時崩壊」<1月10日(日)24時55分〜25時25分放送>について
(2)BPO報告、11月〜1月視聴者対応状況について

5.議事の概要

 2020年度第8回番組審議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面ではなくレポート提出によって行われました。議題は、1月10日に放送した「NNNドキュメント’21 クラスターからの教訓 医療と介護の同時崩壊」で、札幌の介護施設と旭川の病院で発生した新型コロナの集団感染と、それによる医療と介護の同時崩壊を追った内容でした。委員からは以下のようなご意見を頂きました。

◇中国からの観光客が道内で初めての感染者と確認されてから1年となり、番組制作としては良いタイミングだった。
◇新型コロナをめぐって、命の終わりと始めを扱ったのは、番組作りとして効果的だった。赤ちゃんが無事に生まれたことで視聴者をホッとさせた。
◇「死に対する尊厳を守ってあげられない」という看護師の言葉が一番痛々しく、さぞかし無念だっただろうという思いが伝わってきた。
◇医療現場で実際に起こっていた現実を、最前線で働いていた看護師さん、介護士さんのインタビューを交えて伝えることで、リアル感をもって見ることができた。
◇番組は非常に重たい人の命にかかわる事柄を扱い、感染拡大の初期に起こったことを丁寧にまとめていた。
◇介護施設に感染者が出ると一挙に拡大すること、医療機関が介護も担うと看護師に大きな負担が求められることがよく分かった。
◇他のニュースや特番などでも既に大きく報道されていて、情報はもとより、映像的にも新鮮味がなかった。
◇情報が詰まっていて満足感は得られたが、札幌と旭川の2 本に分けてもいい情報量だったのでは。
◇茨戸アカシアハイツでは、あのとき、最低限何をしておけばよかったのかが、知りたかった。
◇もう少しマクロ的な視野から、地域における介護・医療システムの機能不全に触れて欲しかった。
◇マスクごしや、リモートでのインビューなど、聞き取りにくい部分もあったが、字幕とアニメーションを所々に取り入れ、理解しやすく編集されていた。
◇「医療と介護の同時崩壊」、このタイトルが番組で伝えようとしている事実のすべてを物語っていた。よく練られたフレーズだと思う。

このほか、「2月の単発番組放送予定」、「11月〜1月の視聴者対応」、および「BPO報告」を文書でご報告し、了承を頂きました。
次回、2020年度の第9回番組審議会は、2020年2月16日(火)に開催を予定しています。