ギャラクシー賞でSTVが大賞を受賞!

STV「どさんこワイド180」で放送してきた「ニセコ町果実酒をめぐる一連の報道」が、この度、第45回ギャラクシー賞で、報道活動部門の大賞を受賞しました。
この問題は去年5月、ニセコ町のペンションが、税務署から「酒税法に違反する」と名物の果実酒の廃棄を命ぜられたのが発端でした。
STVは、この事実をいち早くニュースで取り上げ、その後も「果実酒は隣人に振舞ってもいけない」など、明治時代に制定された酒税法の矛盾点を継続的に伝えました。
その結果、国会でも議論されたほか、署名活動が全国に広がり、最終的には酒税法の改正に結びつきました。
今回の受賞は、こうした1年間に及ぶ取材活動が評価されたものです。

ある審査員は「ペンション経営者に寄り添う取材ではなく、酒税法そのものを問題提起したスタンスが絶妙だった」と評価の弁を述べました。

取材にあたった眞鍋浩史記者のコメント
「取材を進める中で分かったのは、全国各地で旧酒税法の規制に苦しんでいる実態があまりにも多いことでした。庶民の切実な声に後押しされて、粘り強くこの問題に向き合うことができました。」

尚、贈呈式は6月3日(火)東京都内のホテルで行われました。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために創設されました。ギャラクシー賞の特徴は、応募作品だけに頼らず、委員会自身が自主的に番組を推奨する制度を持つことです。報道活動部門も委員が日常的に視聴活動や情報収集を行い、選考時の参考にしています。
ギャラクシー賞は、事実上、日本国内の放送活動の最高の栄誉のひとつとなっております。