ギャラクシー賞 報道活動部門 大賞 受賞

 放送批評懇談会は2日、“放送文化の質的な向上を願い優秀番組・個人・団体を顕彰する“「第48回ギャラクシー賞」の贈賞式を行い、席上、STV作品「がん患者、お金との闘い2007年〜2011年 一連の報道」を報道活動部門「大賞」に選んだ、と発表しました。ギャラクシー賞報道活動部門は、4月28日の最終入賞作品選考会で6作品がノミネートされ、同作品の入賞(「選奨」以上)は確定していました。
STVのギャラクシー賞報道活動部門での入賞は4年連続5回目。大賞は2回目です。
「がん患者、お金との闘い2007年〜2011年 一連の報道」の概要

サラリーマンの夫と子ども2人を持つがん患者・金子明美さん一家を通して、高額な薬剤費の問題や、がん保険に加入していても通院治療には充分な保障が出ないことなどを日々のニュース特集、ドキュメンタリー番組を通して社会に問いかけた。
この報道活動によって生命保険会社複数社から「社員教育に番組を使いたい」という要望が寄せられるなどし、ことし3月にはアフラックが通院の抗がん剤治療にも日数無制限で保険金が支払われる商品を発売することに繋がった。
また去年3月、一連の報道をきっかけに国のがん対策推進協議会が問題を取り上げ、厚生労働省が2012年度から通院の場合の高額療養費を、窓口負担はその月の上限金額で良いように変更することになった。

■単発番組 
2009.02.15 NNNドキュメント’09 「シリーズ命の値段(1)〜がん患者、闘いの家計簿」
2009.05.29 どさんこドキュメント 「命の値段〜がん患者、闘いの家計簿」
2010.05.29 どさんこドキュメント 「がん患者〜お金との闘い〜」