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土壌汚染の調査結果判明まで工事中断継続を要請 法的拘束力なしも事業者応じる姿勢 釧路メガソーラー

北海道釧路市北斗のメガソーラー建設を巡り、道が事業者に対し、土壌汚染に関する調査結果が判明するまで工事を実施しないよう求めたことがわかりました。

(道環境生活部環境保全局 阿部和之局長)「事業者に対して、現在の土壌調査が終了するまで土地の形質変更を行わないよう求めた」

道が10月28日に明らかにしたのは、釧路市内でメガソーラーの建設を進める「日本エコロジー」への対応についてです。

日本エコロジーは釧路市北斗の工事を9月から一時中断していて、道が求める土壌汚染に関する調査を行っています。

道によりますと、10月3日に1度調査結果が提出されましたが、土壌への影響を評価するには不十分な内容だったということです。

そうした状況を踏まえ、道は10月22日、日本エコロジーに対し、詳しい調査結果が判明するまで土地の形質を変えるような工事を実施しないよう求めました。

この要請に法的拘束力はありませんが、日本エコロジー側は応じる姿勢を示しています。

10/28(火) 17:27

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