帰宅途中の男性が路上で…体長1.5メートルのクマ目撃「夜は歩かない」出没相次ぎ警戒 札幌市中央区
10月30日夜、札幌市中央区で住宅街の路上にいたクマ1頭が目撃されました。
市の調査ではクマの痕跡は確認されませんでしたが、周辺ではクマの出没が相次いでいて、市などが警戒を呼び掛けています。
クマが目撃されたのは、札幌市中央区円山西町2丁目の住宅街の路上です。
30日午後11時半すぎ、40代の男性が帰宅途中に80メートル先の路上にいるクマ1頭を目撃しました。
クマは体長1.5メートルほどで、そのまま山のほうへ立ち去ったということです。
札幌市は31日朝、周辺を調査しましたが、クマの痕跡は確認されませんでした。
周辺ではクマの目撃が相次いでいて、10月16日には近くの場所でクマ1頭が駆除されています。
(付近に住む人)「ここは目撃が多いので、なるべく夜は歩かないとか気を付けるようにはしている」
西区ではヒグマ警報が出されていて、市と警察が周辺住民に警戒を呼び掛けています。
10/31(金) 11:55