北海道・雌阿寒岳で小規模な噴火 警戒レベル「2」は継続 今後も同程度の噴火の可能性に注意
道東の雌阿寒岳できょう(2025年10月25日)、小規模な噴火が発生しました。
今後も同程度の噴火が発生する可能性があるため、注意が必要です。
札幌管区気象台によりますと、(25日)午後1時17分ごろ、 雌阿寒岳のポンマチネシリ火口で噴火が発生しました。
灰色の噴煙が火口からおよそ200メートルの高さまであがりましたが、大きな噴石の飛散は確認されていません。
その後も小規模な噴火は続き、およそ2時間後に停止したということです。
雌阿寒岳での噴火は先月以来です。
気象台は噴火警戒レベル2を継続し、今後も同程度の噴火が発生する可能性があるとして、火口からおよそ500メートルの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼び掛けています。
10/25(土) 17:45