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「地域として死活問題」スルメイカ休漁 函館・大泉市長ら漁獲枠拡大を要請 あす採捕停止命令へ

小型船のスルメイカ漁獲量が漁獲可能量を上回り、休漁措置が取られていることを受けて、北海道函館市の大泉市長らが、漁獲枠の拡大などを求める要望書を水産庁長官に手渡しました。

函館市の大泉市長らが水産庁長官に手渡したのは、小型イカ釣り漁船の休漁措置に対する要望書です。

小型船のスルメイカ漁は2025年、水産庁の漁獲可能量を上回り、水産庁は10月31日に採捕停止命令を発出する方針です。

(函館市 大泉潤市長)「地域としては死活問題なので、様々な手立てを講じてご対応をお願いしたい」

(水産庁 藤田仁司長官)「もともと留保枠を持っているので、それをどれくらい融通できるのかが1つ、採捕停止命令が解除できるのかはいまの段階で申し上げられる状況にない」

道内では10月22日から小型イカ釣り漁船の休漁が続いています。

10/30(木) 11:19

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