北海道4区から出馬断念 公明党・佐藤英道衆院議員 自民党との連立解消で「選挙協力が白紙に」
公明党の佐藤英道衆議院議員は札幌市内で会見し、次の衆議院選挙で予定していた北海道4区からの出馬を断念すると表明しました。
(公明党 佐藤英道衆院議員)「私は来たるべき衆議院選挙、北海道4区からの立候補を取りやめるという苦渋の決断をいたしました」
自民党と公明党の選挙協力をめぐっては、9月、佐藤英道衆議院議員が次の衆院選で北海道4区から出馬すると表明し、4区を地盤とする自民党の中村裕之衆議院議員が比例単独に回る予定でした。
(公明党 佐藤英道衆院議員)「最大の理由は自公連立政権に区切りがつき、国政選挙における自民党と公明党の選挙協力が白紙になったこと」
佐藤議員は今後どのような形で出馬するかは「全くの白紙」としていて、中村議員は公明党の連立離脱を受けて、前回と同じく4区から出馬する意向を示しています。
10/28(火) 21:02