道内外から約300社参加「かなり魅力度高い」パセオ跡地の新商業施設 2028年冬ごろ開業へ
札幌駅高架下の「パセオ」跡地には、2028年冬ごろに新たな商業施設が開業予定です。
10月29日からテナントの募集が始まり、説明会にはおよそ300社が集まりました。
(長南記者)「札幌駅高架下のパセオ跡地にできる新たな商業施設の工事がすでに始まっています」
2028年冬ごろの開業を目指し、工事が進められている札幌駅の「パセオ」跡地。
新たな商業施設に入るテナントの募集について説明会が開かれ、道内外からおよそ300社が参加しました。
(出店を検討する飲食店)「このエリアの物件で記念すべき1店目を出店したいと思い、本日参加しました。相当たくさんのテナントが狙ってくるのではないかというくらい注目度の高い物件なので、かなり魅力度は高い」
商業施設にはおよそ200店舗が入る見通しで、10代から50代の女性やオフィスワーカーを主なターゲットにしています。
(札幌駅総合開発 掛村みどり店舗開発部長)「これまでにない新しいタイプの業種・業態のみなさまや、北海道初出店の新しい店ですとかバラエティに富んだ構成にしていきたい」
テナントの募集は29日から2026年1月末までの予定です。
29日からテナント募集が始まったのは、パセオに代わる新しい施設「札幌駅高架下 新商業施設」です。
3年後の2028年冬ごろに開業予定で工事が進み、テナント数はおよそ200店を予定しています。
29日に行われた説明会にはおよそ300社が参加したという事で、その人気の高さがうかがえます。
説明会に参加した事業者も「注目度・魅力度が高い物件」と語り、3年後ではありますが、このオープンで再び札幌駅前の活気アップが見込まれます。
10/29(水) 16:05