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神社の藪にクマ…住宅街で目撃相次ぐ 札幌市中央区

札幌市中央区の住宅街で、2025年11月2日、クマの目撃が相次ぎました。

伏見2丁目付近では午後10時前、近くに住む50代男性が家の外に出たところ、伏見稲荷神社の藪の中にいるクマ1頭を目撃しました。

警察によりますと、クマの体長はおよそ1.5メートルで、クマは男性の方に向かってくる素振りを見せたため、男性は自宅に逃げ込んだということです。

午後10時すぎ現場に駆け付けた警察官が付近を捜索しましたがクマの姿は見つかりませんでした。

また、宮の森2条13丁目付近でも午後10時半ごろ、道道89号を走行する運転手の男性が、右手の市道を北方向に歩くクマ1頭を目撃しました。クマの体長はおよそ1.5メートルで、住宅街に姿を消したということです。

およそ20分後には、付近で別の運転手の男性が道道89号を南方向に歩くクマを目撃しました。

警察が付近を捜索しましたがクマの発見には至らず、警戒を強めています。

11/03(月) 04:30

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