国内初の実証実験!稚内空港で除雪車両の自動走行 2030年以降の実用化目指す 北海道エアポート
北海道・稚内空港では、滑走路の除雪作業の人手確保などを目的に、除雪車の自動走行を目指す実証実験が行われました。
(蓑島カメラマン)「除雪車の自動走行実験が今始まりました。運転席を見ると操縦者は手を放しています」
滑走路を走行していたのは、電子制御装置を後付けして自動走行が可能になった除雪車両です。
北海道エアポートでは、除雪作業の人手確保や冬季の安定した空港運営を目的に除雪車両の自動化を目指していて、国内で初めて自動走行の実証実験を行いました。
(北海道エアポート 友定聖二常務)「(除雪作業を)はやく効率化をして、あまり人手がかからないようにしていくという体制ができると、稚内空港としての活性化にもなる」
北海道エアポートは2030年以降の実用化を目指したいとしています。
11/05(水) 17:25