桂田社長は無罪主張 知床遊覧船事故の初公判 来月12日
知床沖で2022年、遊覧船が沈没した事故で運航会社の桂田精一社長の初公判が来月12日に開かれることが決まりました。
弁護人によりますと、桂田社長は無罪を主張するということです
「報道陣の前に頭をさげて釧路地裁に入っていきます。」
公判前整理手続きのため釧路地裁に姿を現したのは、運航会社の社長桂田精一被告62歳です。
桂田社長は業務上過失致死の罪に問われていて初公判は来月12日に開かれることが決まりました。
起訴状によりますと、桂田社長は2022年業務上の注意義務を怠り、知床沖で遊覧船を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとされています。
裁判では遊覧船「KAZU I」の出港判断や運航管理など、桂田社長の責任の有無が争われるとみられています。
弁護人によりますと、桂田社長は無罪を主張するということです。
10/30(木) 05:30