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寿都町長選挙の投票締め切り「核のごみ」概要調査が争点に…町民の賛否も分かれる 北海道

現職と新人の2人が立候補した北海道・寿都町長選挙は、10月28日が投開票日です。

いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定に向けた概要調査への移行などが争点になっています。

寿都町長選挙には前町議で新人の大串伸吾さんと、7選を目指す現職の片岡春雄さんが立候補しました。

投票は町内4か所で午前7時に始まり、午後3時現在の投票率は22.54%と、前回より4.38ポイント低くなっています。

今回の選挙は高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定に向けた概要調査への移行などが争点となっています。

(町民)「核の問題だとかやっぱり反対だね。漁師の人がかわいそうだ」

(町民)「人口増やすためには核のごみでもなんでもいいから、ごみっていうからだめなんだよ。金なんだよ、要するに」

(町民)「核のごみね、ここでしゃべるのは難しいな。心の中にしまって」

調査への移行については、大串さんが「まちがわだかまりを抱えている」として反対するのに対し、片岡さんは「国策に協力し財源を確保する」などと前向きな主張を展開していました。

投票は午後6時に締め切られ、このあと午後7時半から開票が行われます。

10/28(火) 19:40

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