【解説】エンジン一部が破損 同形式を使用する車両一斉点検へ 特急宗谷で白煙…一時運転見合わせ
11月5日午前7時50分ごろ、札幌発稚内行きの特急「宗谷」が、走行中に白煙をあげ止まった場所が、江別と岩見沢の間にある函館線の幌向~上幌向の間です。
5両編成の特急「宗谷」は、4号車から白煙があがり、止まりました。
乗車していた120人にけがはなく、200メートルほど先の東5号線踏切まで線路伝いに歩いて移動し、JR北海道が用意したバスに乗り換えたということです。
今回の列車から白煙があがった不具合について、JR北海道は先ほど会見で、走行中に動力を伝えるエンジン内部の一部部品が破損していた、原因は現在調査中で、同じ形式のエンジンを使用している列車を一斉に点検するとしています。
6日は特急「サロベツ」の1号と2号を運休して、代行バスを稼働するとしています。
11/05(水) 16:16