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鉄道ファン見守る中 “キハ183系”定期運行終了 北海道の現役特急列車で最古参

道内で最も古い現役特急車両「キハ183系」がきのうで定期運行を終えました。

札幌駅にはその姿を写真におさめようと多くのファンが詰めかけました。

(村崎記者)「たくさんの鉄道ファンに見守られる中、キハ183系が札幌駅に姿を現しました」

きのうで定期運行を終えた特急車両「キハ183系」。

1986年の運転開始以来、北斗やおおぞらなど道内各地の特急列車として使用され道民に親しまれてきました。

(村崎記者)「たくさんの鉄道ファンがかなり列車に近づいて、写真撮影をしています」

JR札幌駅にはたくさんの鉄道ファンが集まり、車体にできた傷などを名残惜しそうに眺めながら、写真に収めていました。

(鉄道ファン)「ちょっといまの列車より古っぽいレトロな感じが好きです。すごいさみしいです」
(鉄道ファン)「自前のプラカードを持ってきました。生まれて初めて乗った特急がイッパーサンだったので、感謝の意味を込めて見送ろうと思ってきました」

定期運行終了後は臨時列車として、道内各地の路線でラストランが行われ、来月10日の札幌-網走間が最後の運行となります。
3/18(土)「STVストレイトニュース」  3/18(土)12:09更新

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