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北海道で真夏日 気温とともに上昇「マスク熱中症」の懸念

ギラギラと照り付ける強い日差し。

(原田カメラマン)「噴水の音に癒される季節がやってまいりました。帯広は暑くなりそうです」

10日午前中からぐんぐん気温が上がった北海道内。

帯広では午後3時までに30.3℃となり、さっそく水遊びをする子どもたちの姿がありました。

(原田カメラマン)「お水気持ちいいですか?」

(子ども)「気持ちいい」

新得で31.9℃、日高で31.8℃などと、真夏日を観測。

札幌でも29.5℃の夏日となるなど、各地でことし一番の気温となりました。

この暑さで大忙しだったのがアイスクリーム屋さん。

こちらの男性も冷たいアイスでホッとひと息。

(食べに来た人)「最高ですね、おいしいです」

共和町では夏の味覚・特産品の「らいでんスイカ」が初出荷されました。

5月に悪天候に見舞われたものの糖度は十分だといいます。

(生産者 神坂奨さん)「おうち時間楽しんでもらうためにも、季節のもの、スイカを食べてもらいたい」

(金澤記者)「ことし一番の暑さの旭川市ですが、こちらの理容店ではこれからの季節にぴったりの冷やしシャンプーというサービスを始めています」

こちらの理容店では、暑い季節にさわやかな気分を味わってもらおうと冷やしシャンプーのコースを提供しています。

冷たさを感じさせる成分が配合されスースーとした感覚が楽しめるということです。

実際に記者が体験してみると…。

(金澤記者)「火照った頭皮がキンキンに冷える。頭だけではなく、全身が冷えて気持ちいい」

(理容うめむら 梅村哲也店長)「暑いので冷たいシャンプーあったらいいなと。みんな冷たくて気持ちいいと言ってくれるのでありがたい」

一気に夏へと季節が進んだ北海道。

この暑さで聞こえてきたのがこんな声。

(おばあちゃん)「暑いから途中でマスク替えたりとかしないといけない」

(子ども連れ)「(マスクは)けっこう蒸し暑いですね」

(子ども)「あちゅい…」

コロナ禍で迎える本格的な夏のシーズン。

マスク生活で顔周辺の熱がこもり熱中症のリスクが高まるといいます。

実際にサーモグラフィを使って顔周辺の温度を測ってみると。

マスクをしていないときは36.3度でしたが、

マスクをした状態だと。38.3℃と2℃も温度が高いことがわかります。

感染症に詳しい札幌医科大学の横田教授は、場所によっては「マスクを外しても問題ない」と話します。

(横田伸一教授)「特にまわりに人がいないケースの場合、飛沫は屋外ではそれほど遠くまでとびませんので、安心してマスクを外してもいい」

気象庁と環境省はことし4月からこれまでの高温注意情報に変わって新たに「熱中症警戒アラート」の発信を始め積極的な予防を促しています。

(気象予報士 櫻庭さん)「暑さ指数と言われる気温と湿度と日射量で決める。33以上を超えるとアラートが発表される。気候変動で暑い日が多く、熱中症にかかりやすくなっている」

札幌市内の量販店です。

衣類にかける冷感スプレーなど熱中症対策グッズが人気だといいます。

特に注目商品がこちらの「クールチャージネック」内臓されているファンが回転し、首筋に直接プレートを当てることで冷たさを感じられます。

実際に使ってみると…。

(生野記者)「もうすでに冷たいです。首の後ろの方が冷たく感じるのでこれはとても涼しい」

(東急ハンズ札幌店 佐々木理恵さん)「本格的に暑くなってくるので、こういったグッズを役立ててほしい」

コロナ禍で続くマスク生活。

感染対策だけでなく、これからの夏のシーズンは、「熱中症対策」にもより気を配らなければなりません。
6/10(木)「どさんこワイド179」  6/10(木)16:36更新

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