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「高校生へのワクチン接種」に抗議電話 離島ならではの背景と配慮

北海道・奥尻町が新型コロナワクチンの高校生への先行接種を今月末にも始める予定ですが、接種に反対する抗議の電話が町に相次いでいます。

なぜ高校生が対象なのか。奥尻町ならではの事情がありました。

奥尻町では先週、新型コロナワクチンについて15歳も含む高校生へ、先行接種する方針を決めました。

しかし、その方針に対し町には抗議の電話がおよそ70件寄せられているといいます。

(奥尻町 新村卓実町長)「未知のウイルスに本当に効果があるものなのか、それでみなさんの命を守れるのかとか、そういうご指摘をいただいている」

なぜ高校生に接種?!

じつは奥尻町唯一の高校「奥尻高校」は、6割以上の生徒が札幌や本州などからの「島留学生」です。

島では去年11月にクラスターが発生し、離島という環境下での治療の難しさを経験。

そこで高校生に「夏休み帰省前のワクチン接種」をすすめることにしたのです。

(奥尻町 新村卓実町長)「なるべく早く感染リスクを少しでも下げてあげようと」

町はワクチン接種は強制ではなく希望する生徒に打つ方針を示していて理解を求めています。
6/10(木)「どさんこワイド179」  6/10(木)16:48更新

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