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解放された漁船 稚内に到着

北海道・稚内の沖合底びき網漁船がロシア側にだ捕された問題で、漁船側が罰金を支払い、解放されました。漁船は午前6時すぎに稚内へ帰港しました。

日本時間の10日午後3時半。

ロシア・サハリン南部のコルサコフ港を出港する一隻の漁船。

稚内機船漁協所属の沖合底びき網漁船「第172榮寳丸」です。

榮寳丸は先月28日、宗谷岬の東の海域でスケソウダラなどの漁をしていたところ、ロシア側に拿捕・連行されました。

サハリン州の国境警備局は、「ロシアの排他的経済水域で不法に操業していた。停船命令に従わず逃走を試みた」などと発表。

「罪は完全に立証された」とした上で栄寶丸側が600万ルーブル、日本円でおよそ900万円を支払い、解放されたことを明らかにしました。

(加藤官房長官)「船体および乗組員全員14名がコルサコフ港を出発したとの連絡を受けた。現時点で乗組員全員の健康状態について特段問題ないことは確認しています」

(稚内市 工藤市長)「一日も早く戻ってきてほしいということを伝え続けて、そのことが実現した。無事帰ってこれることをみんなで喜びたいと思う」

この榮寶丸ですが、午前6時10分ごろ稚内港に到着しました。船員らはPCR検査を受けてから、船を降りる予定です。

(稚内機船漁協 風無成一組合長)「ご苦労さん、おつかれさんということですね。国と国でお互いのEEZの範囲をきちっと決めてもらう。海の上に線を引くのはなかなか難しいですけど、今まで以上に正確な境目を決めていただければやりやすいな」
6/11(金)「どさんこワイド朝」  6/11(金)7:10更新

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