平成30年度 第7回 番組審議会議事概要

平成30年度第7回番組審議会議事録

1.開催日時

平成30年11月22日(木)午後400分〜午後4時45分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

 委員数      6 名
[出席委員]  6 名
竹川 雅治    委員長
平野 康隆  副委員長
伊藤 雅人    委員 
田中 哲也    委員 
村澤 規子   委員
井上 奈穂子
 委員
[欠席委員]  0 名          
[会社側代表]  3  
石部 善輝    代表取締役社長
村上 雅志  制作部長
上林 史明   プロデューサー                             
[事務局]
大島 康孝  経営企画部次長

4.議題

「playlist(プレイリスト)」
(11月3日(土) 午後5時00分〜午後6時00分放送)

 

 


 

 

5.議事の概要

5.議事の概要

 平成30年度第7回番組審議会は、「playlist(プレイリスト)」を議題として開催されました。社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。

●上野由加里さんがとても明るく、聴きやすいと感じた。洋楽だとノリノリのイメージがあるが、落ち着いたトーンがとても良いと感じた。スピーディーでもなく、スローリーでもなくちょうどよい話し方で、この音楽番組のパーソナリティとしてとてもマッチしていた。選曲も比較的落ち着いた感じのものだったので、聴き心地が良く、ちょうど土曜日の夕方には合っていた。


●上野さんはアナウンサー13年という経歴があり非常に滑らかな口調だが、逆にそれが何かサラッと話しているような感じで、もう少し自分の想い、色を伝えても良かったかと感じた。曲の紹介について、何となく原稿を読んでいるような感じがして、上野さんが心からこの洋楽を好んでいるのかという感じは、伝わってこなかった。


●この番組の「プレイリスト」がどういう基準で選ばれているのか気になった。おすすめの洋楽も、なぜこの曲を推奨するのか分からなかった。


●色々な曲が次々とかかり、洋楽好きの方には流し聴くのにぴったりだという印象を受けた。一方で、普段洋楽を聴かない私にとって初心者向けの曲が1曲だけと少なく、1時間ずっと聴くのはなかなか厳しいと感じた。放送される曲がどういう基準で選ばれたのかが気になった。


●私は洋楽が好きでよく聴くが、FMの場合ヒットチャート紹介でDJがどんどん曲をかけるというような番組が主だが、AMだとこういった洋楽を中心に紹介する番組は、意外と無いかと思う。だからこういう落ち着いたトーンで、いろいろな世代・ジャンルの洋楽を粛々とかけていくという番組は、非常に好感が持てた。


●「勲章をもらったアーティスト」というテーマは内容も面白く興味を引かれた。しかし2曲だけでそのコーナーは終わり、もったいなく感じた。同じテーマでもっと何曲もかかったり、何人もアーティストを紹介してもらえると、より聴き続けられると感じた。


●過去の曲を中心に放送していたが、誰でも聴いて瞬間的に分かるような超ビッグヒット曲を全体3曲ぐらい織り交ぜたほうがアクセントになり、番組に聴き入るのではないかなと思った。
また、曲を聴く前にもっと深い説明があれば良い。歌詞の意味や演奏のテクニックなど、聴き
どころがわかると興味をもって聴くことが出来ると思った。


●季節をテーマにしたり、その日のシチュエーションなどに合わせて選曲という部分もあり、色々考えて作りこんでいると感心した。専門的な知識や、玄人しか知り得ないような情報も多く出ていた印象。それをサラッと案内している所が良いと感じた。


●「YUKA rhythm」のコーナーは上野さんへの親近感がわくと思う。しかし、今回の内容はスープカレーというリスナーが食いつきそうなテーマだったが、具体的にどのお店が良いとかいう突っ込んだ話が無かった。


●スープカレーやジンギスカンを初めて食べたときの感動など、北海道の食文化についての感想があったが、道外出身者の上野さんならではの感性であり、私達道内関係者としては、北海道の魅力を新鮮に感じる機会となった。


●STVラジオの番組は「ひとつひとつに結構特徴があるな」と思いながらこれまで聴いてきたが、この番組は、まだ回数が少ないせいか、こぢんまりとまとまっていて、ちょっとインパクトに欠ける、何となくサラッと聞き流して1時間終わってしまうというような印象だった。

 
 続いて12月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ平成30年度第7回番組審議会を終了しました。次回の平成30年度第8回番組審議会は、平成31年1月24日(木)に開催を予定しております。