令和元年度 第4回 番組審議会議事概要

令和元年度第4回番組審議会議事録

1.開催日時

令和元年7月23日(火)午後4時00分〜午後4時45分
 

2.開催場所

札幌テレビ放送会館アネックス6階F会議室

3.出席者

委員数      6 名
 
[出席委員]  5 名
竹川 雅治    委員長
村澤 規子  委員
井上奈穂子   委員
大友 一弘  委員
桂田 聡志  委員
          
[欠席委員]   1名
平野 康隆 副委員長
 
[会社側代表] 3 名
石部 善輝    代表取締役社長
村上 雅志  制作部長
森本 光彦    プロデューサー
 
[事務局]
工藤 雅昭  経営企画部副部長兼制作部兼番組審議室

4.議題

「河村通夫の桃栗サンデー」
(7月7日(日) 午前10時00分〜午前11時00分放送)
 
 

5.議事の概要

令和元年度第4回番組審議会は、河村通夫の桃栗サンデーを議題として開催されました。社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。

 

 

オープニングのギターを聴いてとても懐かしく感じました。といいますのは学生時代とかは不規則な生活を送ってきた中で、ラジオやテレビの番組で今日は何曜日だとか、今何時くらいとか、そういったことを確認することもありました。そういった意味で始まりのテーマ曲とか、始まりの形づくりというのが非常にラジオ番組にとって重要だなと思いました。

 

●どんなことでもFAX、メールを受け付けています、となっているのですけれども、何かテーマがあったほうが送ってみようと思うようになると思います。どうしてもリスナーの中で限定的になっているのかなと思いました。

 

●通夫さんが言っていて番組の趣旨にもなっている「楽しむために生まれた」と、「知恵と心と技、ひとつ知ればひとつ楽になる」などは、とてもシンプルでわかりやすくて、そこが非常に番組内容に反映されている構成だと思いました。その柱になっているのが料理を美味しくすることだと思うのですけれども、それに手間をかけるのではなく、ちょっとした工夫であるとか、ちょっとした知恵があれば良いということがたくさんあって、経験が少ない若い人たちにも受け入れられる内容だと思いました。

 

●先人の知恵を授かった気持ちになれる番組です。一つ、二つ知ることができたと実際に実感できました。しっかり印象や記憶に残るラジオ番組というのは、なかなか他にはないのかなと思いました。

 

●内容的には専門的でマニアックな番組なのかな、という印象もあるのですけれども、決してそんなことはなく、若い人でもこのような情報、知識というのは知りたいと思える内容でした。

 

●非常にリスナーの方々から愛されている番組だなと思いました。お葉書一枚一枚に愛情というのでしょうか、そういうものが感じられて親しみがあって、そういうのが感じられました。

 

●アシスタントの方との息のぴったり感というのが非常によいなと思いまして、日曜日の午前中という時間帯のなかで、河村通夫さんとアシスタントの方のやりとりというのが非常にゆったりしていて、この時間帯に非常にあっているのかなという感想です。

 

●含蓄のある言葉というか、フレーズというか、非常に多いなと思って興味をもって聴いていました。

 

●河村さんの商品というか、宣伝が入ってくるのはちょっと気になったかなと。随所ででてくるものだから、ダメという訳ではないのですけれども、ちょっと商品PRが多かったかなというところがあり、初めて聴いた方にとっては耳障りとは言いませんけど、ちょっと耳に残ってしまったなという感じはありました。

       

●お二人のお話のペースがすごく聴きやすくてゆったりしていて、内容が「男心と女心」とか、そういう話がありますので、ゆっくり聴かせていただく番組だとと思いました。

 

●若杉さんが、河村さんのお話の大事なところを繰り返して、お話してくださるところがあって、そこはすごく良かったと思います。ついつい「え、何だったっけ?」と思ったけど、もう戻れないというのがラジオなので、そのあたりはすごく良いポイントを見つけてちゃんと繰り返してくださっているなと思って、その掛け合いが素晴らしいと思いました。

 

●「男心と女心」は本当にすごい話だなと思いますし、特に「男性は常に解決モードに入ってしまう」という話は「あ、そうなのだな」というところもありましたし、「ロダンのような考える人が男性なんだな」というのも、考えてみると女性にはないなと思いました。

 

●「教えないで叱るのは罪だ」ということは職場でも教育の場でも通じることなので、若い方にも聴いていただきたい番組です。皆さんで聴いていただけるようなPRをしていただければと思いました。

 

●河村通夫さんの生き方とか信念とか、そういう柱が番組に一本しっかり通っているなと、そこがやはり特別感がある。古いようだけど古くないみたいな、そういう番組なのかなと、時代に左右されないところがすごく良いなと思っています。

 

●河村さんの中ではきちんと話がつながっているのかもしれませんけど、何気なく聴いていますと時々「何を話しているのだろう?」と、こういうことが分からないまま、いわば消化不良のままで番組が進行していくと思いました。一度しか聞けない番組を、もう少しそういう人もいるのだということを考えてもらえれば良かったかな、という思いをもって聴いておりました。

 

●メールやFAXに対してものすごく丁寧に説明されている。こういう河村さんの知性が垣間見ることができましたので、お相手の若杉さんとのやりとり大変アットホームで聴いているものがなんとなく安心感というか、心豊かというか、そういう気持ちにさせていただきました。

 

続いて8月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和元年度第4回番組審議会を終了しました。次回の令和元年度第5回番組審議会は、令和元926日()に開催を予定しております。