牧やすまさ路地裏のスピリッツ

第33回

2019年3月4日(月)

「みんなのあんしん介護」

札幌で老人ホームや介護施設探しのお手伝いをしています
「老後のあんしん札幌相談室」の方にご出演頂き、
身近な介護のお話や、皆さんから寄せられるご相談、
リスナーの皆さんの介護のお悩みにお答え頂くコーナーです

 

今日のお話・・

テーマ「施設入居に関わる不安事と解消法」

 ご高齢になられると今までできていたことがなかなか難しくなってしまったり、
物忘れも出てきたり、お一人暮らしだったりと
様々な不安事というのが出てくるかと思います。

そういったお困りごとは施設入居した後どのように解消できるかを説明します。

 ここでは介護職員さんがいらっしゃる施設に焦点をあててお話をしたいと思います。
まずお食事がついているところがほとんどなので、火を使ったり、
包丁を使ったりする機会が圧倒的に減ります。また、
お食事の際は共有部分に出てもらい召し上がることが多いのですが、
その際に安否確認も兼ねているので、
一日のうちに人の目に触れられる機会は増えますね。

 お食事一つとってもまず人の目に触れられますよね。
あと、そもそも介護職員さんによる介護を受けることができます。
その方の介助量により介入のプランは変わってきますが、
そういった介護サービスを受けることができます。


 
実際に私が見学させてもらった施設を例にし、お話できればと思います。

ご高齢になられると特にこの時期足元が悪いのもあって、
外に出るのが難しくなるという方もたくさんいらっしゃると思うのですが、
多くの施設はそれぞれいろんな訪問サービスと提携しています。

例えば「訪問販売」です。食事はついていますが、
お洋服だったり嗜好品だったりを購入する際は本来であれば買い物に
行かなくてはいけませんが、逆にその施設に訪問販売の業者さんが来てくださいます。

 施設に来る業者さんにもよりますが、日用品や嗜好品、お洋服、
など様々なものが販売されております。

その場で見てほしいものを購入できるので、様々な楽しみ方ができます。
どの年代でもショッピングはわくわくするものですよね。

 同じく訪問関係でいえば「訪問理美容」というのもあって、
毎月何回か理美容師さんも来てくださります。こちらも施設にいながらカットやカラー、
パーマなど同じようにサービスを受けられます。

 ほかにも訪問マッサージですとかいろんな訪問のサービスがあるので、
施設にいながらも多くのサービスを受けることができます。

 

その他、訪問診療について、
大体月に2回くらいなんですけど、
訪問診療のお医者様が施設に来てくださいます。
そこで受診してもらったり、
お薬の処方をしてもらったりしてもらえるんです。

 施設にいながらも医療が受けられます。
お薬も提携している薬局で出してもらえたりもします。
病状的に専門の受診が必要で引き続き、
特定の病院に行かなければいけない場合もありますが、
それでも先生が定期的にきてくれるのはあんしんですよね。

 最近はいろんな訪問サービスが出てきており、
これも訪問できてもらえるんだ!と
いうのもあるので入居者様や家族様の
ご負担というのもかなり減ってくると思います。

 

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老後のあんしん札幌相談室

お問い合わせ:0120-652-118
(フリーダイヤル ろうごに いいわ)


受付時間:平日・午前9時〜午後7時
老後のあんしん