牧やすまさ路地裏のスピリッツ

第43回

2019年5月27日(月)

「みんなのあんしん介護」

札幌で老人ホームや介護施設探しのお手伝いをしています
「老後のあんしん札幌相談室」の方にご出演頂き、
身近な介護のお話や、皆さんから寄せられるご相談、
リスナーの皆さんの介護のお悩みにお答え頂くコーナーです

 

今日のお話・・

テーマ「施設のコンセプトや思い」

札幌市内には介護施設や住宅といったものが過去の放送でも
触れたことはあったのですが、およそ1000以上あります。
その中でも様々な種類や役割があり、特養、老健、有料老人ホームなどのものがあるのですが、
本日はその中でも民間で運営されていらっしゃる施設さんはそれぞれどういった
コンセプトでどういった思いで運営されているかなどの事例を用いてお伝えしたいと思います。

まずはリハビリに特化しているデイサービス付きの施設を運営されている
ホームさんの事例を挙げていきます。訪問介護とデイサービスが
併設されている住宅型有料老人ホームなのですが、
そこの社長さんと一部のスタッフさんがもともと病院で
リハビリスタッフとして勤務なさっていたようです。

続いての事例は認知症の方が住むのに特化しているグループホームさんを紹介します。
そこのホームさんは18人が住んでいる小規模な施設さんで、
一般的にグループホームと呼ばれている施設なんですが、
すごい雰囲気がよく、暖かいホームなんです。
以前そこを運営されている代表の方とお話する機会があったので
色々お話を聞いたのですが、その代表の方の実のお母さまが認知症の
症状が結構出られていたお母さまだったそうです。
当時その代表のかたはサラリーマンとしてお勤めなさっていたそうなのですが、
お母さまの一人暮らしがいよいよ不安になり、
「いっそのこと母が住める場所を作ってしまおう」と
一念発起されてグループホームを始められました。

今回紹介させてもらったような思いのあるホームさんはたくさんあると思います。
すべての施設さんに施設を建てた思いを聞いたらそれぞれにきっかけがあり、
それに基づいた「理念」や「方針」があるはずです。それらのホームで具現化した
結果様々なコンセプトがあるんだなと思います。

お問い合わせ

老後のあんしん札幌相談室

お問い合わせ:0120-652-118
(フリーダイヤル ろうごに いいわ)


受付時間:平日・午前9時〜午後7時
老後のあんしん