どさんこワイド179

どんどんどさんこ!冬の大雪キャラバン

2018年1月19日(金)

どんどんどさんこ!冬の大雪キャラバン

どさんこワイド朝と夕が合同で北海道各地にお邪魔して、地元の方と触れ合い、その町の魅力をお伝えするスペシャル企画「どさんこキャラバン」。今回は、大雪山系旭岳のふもとに位置する「東川町」からお送りしました。

まちの宝〜北海道の最高峰「旭岳」

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北海道の最高峰・標高2291mの旭岳に抱かれた東川町は、人口およそ8000人の自然豊かなまちです。一番の名物は、旭岳から湧き出る「水」。その量は1分間で5000リットル!蛇口から出る水はすべて旭岳の天然水です。
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福永アナとどさんこワイド朝の大家アナがお邪魔したのは「道の駅 ひがしかわ 道草館」です。地元・東川町や旭川市、美瑛町から多くの皆さんが集まってくれ、まちの宝や自慢を教えていただきました。
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    (晴れた日の「姿見の池」から見た噴気孔)
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    ●旭岳噴気孔ツアー(1団体)2万円
一方、村雨アナは北海道最高峰の旭岳の中腹にある「旭岳ロープウェイ・姿見駅」から中継をしました。ここでは冬の今しか見られない絶景「姿見の池の噴気孔」を見に登山をしましたが、今日はあいにくの天気で中止。冬の旭岳は視界不良の場合が多く、ガイド無しで登山するのは危険です。ストックやスノーシューなどの装備も必要です。
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代わりに昨日の様子をご紹介しました。自然ガイドの小沼秀樹さんに案内していただき、噴気孔の間近まで行くことができましたが、噴気孔は地下水がマグマで熱せられて蒸気となり吹き上がるという仕組みです。この付近は高山植物も密集し、遊歩道もないため噴気孔の近くまでは近づくことができない場所ですが、冬の今だけは“雪の絨毯”があるため歩いて行くことができます。

まちの宝〜おいしい水のおいしい料理

宮崎豆腐店
【住所】東川町東町1丁目
【電話番号】0166-82-2543
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道の駅の向かいにあるお豆腐屋さんは創業昭和2年、旭岳の恵みを受け続けて90年の老舗です。北海道産100%の大豆と大雪山の伏流水で作った「木綿豆腐」や、ふわふわの「厚揚げ」がお店の自慢です。主に使う食材は大豆と水だけですから、水はおいしい豆腐の命と言えます。

うどん 千幸(ちゆき)

【住所】東川町東町1丁目
【電話番号】0166-56-3060
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おいしい水を活かした手打ちうどんのお店もご紹介しました。お昼時には満席になることも多い人気店です。お店で打つうどんは、北海道産と香川県産の小麦粉をブレンドし、旭岳の伏流水で練り上げました。しっかりとしたコシが特徴です。やさしい味わいの出汁に、大きなとり天が載った自慢の一杯をご紹介しました。

おいしい水は「お米」にも「椎茸」にも!

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    ●炊くだけ御膳 648円
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    ●しいたけ 1パック(7〜8個) 350円
「道の駅 ひがしかわ 道草館」には町の特産品が多く販売されています。贈り物にもオススメの「炊くだけ御膳」は、東川町のミネラルウォーターとお米のセットです。また、大きくて立派な「椎茸」も東川の水で育ったもの。ミネラルなど栄養豊富な水が椎茸を美味しくします。

この椎茸をメインに、お米や水、味噌など東川町の特産品を使って星澤先生が今日の一品を作ってくれました。奥様ここでもう一品「椎茸の味噌バターステーキ丼」のレシピはこちら→http://www.stv.jp/tv/dosanko_eve/cooking/u3f86t0000034ia7.html

標高1000mにある名湯「勇駒荘」

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大正3年に発見された「湯元 勇駒荘(ゆこまんそう)」も東川町の“宝の湯”です。広々とした内風呂では5種類の源泉かけ流しの温泉が楽しめます。存在感のある岩は、雰囲気づくりのために運んできたものではありません。旭岳の噴火によってできた岩で、岩がもともとあった場所に内風呂を作ったそうです。

明日から!「ひがしかわ氷まつり」

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今回どさんこワイドのために「どさんこ君」の氷の彫刻を特別に制作してもらいました。もちろん、旭岳の天然水から作られた氷です。作っていただいたのは東川氷土会・岩田英樹さんです。
東川町では明日1月20日(土)から、このような巨大な氷彫刻が並ぶ「ひがしかわ氷まつり」が開催されます。道の駅から徒歩5分の羽衣公園で月曜日までお披露目されます。入場無料。明日は花火大会も実施される予定です!
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