ＳＴＶ札幌テレビ

朝6時、キャンプをおこなう施設に選手たちが到着し始め、毎年恒例の記念撮影でキャンプが始まりました。清宮幸太郎選手は初のユニフォーム姿で練習に臨みました。ファーストのポジションでノックを受けた後は、今季から守備・走塁コーチに就任した金子誠コーチともノックを行いました。ひざをついた状態で球を受けるノックで、フットワークを使えない分、上半身の上下のブレをなくすための運動だそうです。練習後にはファン50人ほどのサインにも応じる清宮選手でした。

今季からキャプテンに就任した中田翔選手に初日を終えての感想をお聞きしました。

Q：初日の感触はいかがでしたか？
中田選手：思っていた以上にバットが振れていてよかったです。今自分が持っているパワーを活かせるようなフォームや、ボールに対しての入っていき方も去年とは全然違うと思います。今年はパワーがみなぎっている感じはありますね。

Q：初のキャプテンに就任。ユニフォームに「C」マークが付きましたね？
中田選手：今まで先輩方にわがまま言って、のびのびやらせてもらって来たタイプの選手ですが、チームをがんばって引っ張って行かなきゃなという気持ちにはCマークを見て思います。でもみんなで良いチームを作っていくことが大事だと思っています。

Q：清宮選手を見て10年前のルーキー時代を思い出すことも？
中田選手：そうですね、自分にかぶせて見てる時がありますね。清宮くんは黄金ルーキーですけど気は使いませんし、他のルーキーと一緒です。でも練習中に色々と質問してくるのはかわいいなと思いますし、みんな「キヨ、キヨ」と可愛がっていて、微笑ましいですね。