どさんこワイド179

新企画!白井一幸のナイストライ〜農家とカフェを営む夫婦に密着

2018年10月1日(月)

新企画!白井一幸のナイストライ〜農家とカフェを営む夫婦に密着

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どさんこワイドのコメンテーター・白井一幸さんが、第二の人生を歩んでいる方々の“新しい生き方”をリポーターとしてお伝えする新企画「白井一幸のナイストライ」
第1回は、壮瞥町で農家とカフェを営む小山内登さん(69歳)・栄子さん(65歳)ご夫婦をご紹介しました。

白井さん:ファイターズのコーチを去年辞め、ある意味、私も第二の人生を歩んでいる最中です。この企画では、第二の人生で何かに“トライ”している人たちに出会って、そこにある“幸せの形”を皆さんにも知ってもらいたいと思います!

農家カフェ ほのぼの村

【住所】壮瞥町弁景196
【電話番号】0142-65-2510
【営業時間】金曜日・土曜日・日曜日 10:00〜17:00 ※11月30日(金)まで
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    ●とうもろこしのシフォンケーキ 250円
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    ●デミグラスポークシチューオムレツ 800円
小山内さんは13年前、有珠山の麓・壮瞥町で無農薬・有機栽培の農業を営みながら、新鮮な野菜料理を振舞うカフェを開きました。
「農家カフェ ほのぼの村」を訪れた白井さん、小山内夫婦が手作りしたお庭やお店に興味津々。店内にあるアンティーク家具や雑貨はご夫婦の趣味です。
カフェを切り盛りするのは、妻・栄子さん。この日は、もぎたてのとうもろこしを使って、シフォンケーキにつけるジャムを作っていました。

営業は週末の3日間だけ。接客に料理に忙しい栄子さんを手伝いに、町内に住む二女・陽子さんも子育ての合間をぬって駆けつけてくれます。
お客さんは壮瞥町内や伊達市など近隣の方が中心で、中には札幌から足を運ぶ人もいます。お店の雰囲気やロケーションの良さ、野菜の美味しさを活かした料理が人気の理由です。
一番人気は「デミグラスポークシチューオムレツ」野菜はもちろんフワフワの卵も自分達の養鶏場で育てています。
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白井さん、畑でとうもろこしの収穫をお手伝いしました。登さんのオススメで獲れたてを生のままかじってみると、甘さが口の中いっぱいに広がり「おいしいっ!あまいっ!」と感動していました。
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青森県の出身の登さんは室蘭市の石油会社に就職し、24歳の頃、20歳だった栄子さんと結婚します。伊達市に2人の娘と暮らすマイホームも構えました。
転機が訪れたのは53歳のとき。会社の早期退職制度に手をあげ、元々憧れていた“田舎暮らし”に踏み切りました。栄子さんは、登さんが若い頃から55歳で仕事を辞めると言っていたため、驚きはしなかったそうです。
退職後、壮瞥町の山奥に7000坪もの土地を買うと、畑を耕し自宅とカフェを建て、13年前、念願だった「農家カフェ ほのぼの村」をオープンさせました。
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小山内夫婦は夕食後、2人で近所の町民センターへ行き、街の人達と一緒に体操を行います。栄子さんは健康体操の先生もしています。元気に体操をした後は町内会で管理している源泉かけ流しの温泉で体を癒します。

庭で何かを撮影している登さんと、栄子さん。初めて見たという小さな鳥のような生き物に感動する2人の姿がありました。2人が見つけたのは、残念ながら鳥ではなく昆虫の一種でしたが、それでも、小さいことに感動できるって素敵ですね。
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無事に今年の収穫を終えた登さんが、引っ越し当時からの夢だったという“ピザ窯作り”に挑戦しようとレンガを運んでいました。

13年前、農家とカフェで、新たなスタートを切った小山内さんご夫婦。お二人はゆっくり、ほのぼのしながら第二の人生を満喫しています。
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