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豪華なお料理が付いて1泊2食7000円台！海の幸たっぷりの“海のお宿”、野山に囲まれた“里のお宿”、2つの民宿をご紹介しました。

【住所】石狩市浜益区川下70
【電話番号】0133-79-3034
【宿泊費】1泊2食 7000円(1名)

“海のお宿”は、浜益の海でのアウトドアツアーを企画する会社が本格的に始めた民宿「日本海」です。
お部屋はゆったりとした和室で、部屋着用の浴衣も用意されています。
人気の秘密は、地元近隣でとれた新鮮な海の幸が堪能できる豪華料理です。食材を直接漁師さんから安く仕入れる分、宿泊費を格安にできます。

ご主人・坂口智則さんの仕入れに同行させていただきました。伺ったのは漁師さんのお店「植村水産(石狩市浜益区川下)」です。浜益名物のタコが自慢で、お刺身用のタコはいつもこちらで買うそうです。手に入れた食材はご主人自ら料理します。

夕食はタコの刺身はもちろん海の幸を中心とした全10品。1人前で30〜35尾もある甘エビの舟盛りは、飽きがこないように3種類の食べ方ができます。まずは定番のわさび醤油で、次は岩塩に付けて、最後はしゃぶしゃぶでいただきます。

【住所】赤井川村赤井川212
【電話番号】0135-34-6232
【宿泊費】1泊2食 7500円(1名)

“里のお宿”は20年程前に横浜から移住した関根光一さんが「自然の中でのんびりゆったり過ごしてほしい」と開いたお宿です。こちらを目当てに道外から訪れるお客さんも大勢います。

1泊2食で7500円という安さの理由は、水産加工、トマトジュース農産加工、ベーコン･ソーセージ加工と食品加工場を3つ持っていることにあります。工房はご主人自らが建てたことで、より経費を抑えられているそうです。

夕食までの時間、お宿にもお風呂はありますが希望者は送迎付きで「赤井川カルデラ温泉(赤井川村赤井川71)」に行くことができます。入浴料は大人(中学生以上)400円、小人(小学生)200円です。
羊蹄山の岩を使った岩風呂、木の香りがする和風風呂、露天風呂の3種類のお風呂があります。

お宿に戻ると夕食の時間。この日は全部で13品が並びます。工房で作ったベーコンと地元赤井川のじゃがいもが入った具沢山のスープ、チーズ･ハム･豚肉が3つの層になったカツレツ、自家製の魚介の燻製など盛り沢山です。

こちらは朝食も品数豊富です。厚切りの自家製ベーコンやアスパラのお味噌汁などをご紹介しました。