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漬物の目利きが厳選!この秋食べたい!最強漬物

2019年11月5日(火)

漬物の目利きが厳選!この秋食べたい!最強漬物

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漬物は気候風土や農作物により800種類を超えると言われています。北海道の漬物文化を盛り上げるために日々取り組む“漬物の目利き”2組に、数ある漬物の中から特にオススメのものを教えていただきました。

目利き1組目は、北海道の漬物文化を盛り上げるべく週に1回は開発会議を開催、北海道で一番売れているキムチメーカー「北日本フード(西区八軒7条西11丁目)」の常務取締役・酒井秀彰さん、営業部の菰田(こもだ)秀幸さんと落合直樹さんです。
目利き2組目は、漬物作りをライフワークとし、道内各地で手作り教室も開催している「豆と雑穀と野菜のコーディネーター」辻本宜子(のりこ)さんです。

食品業界で話題!お蕎麦屋さんの「にしん漬け」

名水手打そば処 大草(たいそう)
【住所】札幌市豊平区月寒中央通10丁目 味の名店街
【電話番号】011-857-2318
【営業時間】11:30〜20:30
【定休日】火曜日
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    ●にしん漬(300g) 500円
北日本フードの皆さんが「食品業界で密かに話題」と教えてくれたのは、豊平区月寒の蕎麦店「大草」で提供している「にしん漬」です。

摩周産と江丹別産の蕎麦粉をブレンドしたこだわりの「もりそば」と共に評判の逸品で、奥様が年間通して作っています。
作るところを見せていただくと、にしんの存在感を出すために、あえて厚めに切っていました。1週間漬け込んで完成した「にしん漬」は、あっさりと仕上がっていてご飯と一緒に食べるのがオススメです。
「にしん漬」は完売の場合もありますのでご了承ください。

10種類以上ある!大根漬け

サトニクラス酵房
【住所】月形町当別原野
【電話番号】0126-35-1235
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    ●大根なた割漬 300円 ※販売店によって価格は変わります
辻本さんが「素材・大根の味を漬物だけどしっかり味わえる」とオススメしてくれたのは、創業5年目、自社畑で作った野菜等の加工品を作る農業法人「サトニクラス酵房」の「大根なた割漬」です。自家製麹を使い、自然なままのやさしい味わいは特に女性に人気です。
昔ながらの大根の漬物が自慢で、他にも地元で獲れる玄米や風味豊かな酒粕、伝統製法で作る醤油等を使い10種類以上の漬物を作っています。

札幌市内では、札幌駅直結「エスタ」地下1階にある「ホクレンショップ」でも取り扱っています。11月10日(日)は「月形漬物祭り」に出店予定です。

お鮨のような?!果実に感激?!2つの絶品“はさみ漬”

大和屋(やまとや)食品
【住所】苫小牧市樽前202
【電話番号】0144-67-0555
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続いての漬物は、なんと2組の目利きがどちらも推薦した漬物メーカーでした。
創業60年以上、苫小牧の「大和屋食品」は、旬の道産野菜を積極的に使い、地元樽前山系の伏流水を使った数々のアイデア豊かな漬物を作っています。
  • 漬物の目利きが厳選!この秋食べたい!最強漬物
    ●大根はさみ漬 486円 ※販売店によって価格は変わります
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    ●勇武津(ゆうふつ)の恵み 260円 ※販売店によって価格は変わります
北日本フードの皆さんが「お鮨をいただくように満足感のある」とオススメするのは「大根はさみ漬」です。調味液に10日程漬け込んだ大根に、酢で締めた秋鮭とニンジン、隠し味でガリを挟んだ一品です。
大和屋食品は寿司店で出てくるガリの道内最大手メーカーで、甘めの大根と鮭の間にガリを挟むことで調和の取れた美味しい漬物になります。

辻本さんが絶賛するのは、栄養豊富な北海道の果実・ハスカップを使ったはさみ漬け「勇武津(ゆうふつ)の恵み」です。後味にハスカップの酸味が残り、しっかりとした満足感があります。

「勇武津の恵み」と「大根のはさみ漬け」は、「きたキッチン」オーロラタウン店・新さっぽろ店で扱っています。

辻本宜子さんの漬物教室「辻本キッチン」

【お問合せ】080-2866-5408(9:00〜18:00) ※不定休

漬物の目利き・辻本さんの手作り漬物教室についてのお問合せ先です。
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