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ときめき野菜通信〜冬こそ食べたい干し柿

2019年12月25日(水)

ときめき野菜通信〜冬こそ食べたい干し柿

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本日の特集は、冬によく食べられる干し柿の魅力や干し柿を使った料理をご紹介しました。
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伊達市は明治時代、仙台藩の伊達家が移住・開拓した際に柿の木を持ち込んだと言われ、古くから柿が育つ北限の地とされてきました。そこで平成6年に市役所通りを新しくする際に、伊達市のシンボルとして街路樹に柿の木を植え、中心部の市役所通りには50本の柿の木が並んでいます。市民にも柿の苗が配布され、一般の民家でも柿がなっています。
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柿は品種によって、熟すと甘い“甘柿”と熟しても渋い“渋柿”に分かれます。渋柿は渋を抜いて出荷したり、干し柿に加工されます。伊達の柿はこの渋柿にあたります。町を散策していると、軒先で干し柿を作っている方に出会いました。毎年干し柿を作って、できた干し柿をお正月料理「なます」にも使っているそうです。
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にほん料理 徳いち

【住所】伊達市梅本町39-30
【電話番号】0142-23-8800
【営業時間】11:30〜14:30、17:30〜22:00
【定休日】月曜日
※日曜日・夜は不定休
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“にほん料理 徳いち”で腕をふるう伊藤孝一さんに、干し柿と卵黄を使った料理を教えていただきました。

(1)ヘタを取った干し柿に包丁を入れて開いて平らにしておきます。
(2)ゆで卵の黄身を取りだし裏ごしし、軽く塩味をつけてラップで棒状に成形し、しっかり固めます。
(3)開いた干し柿にのせてくるりと巻き、ラップでくるんで10分程置きます。

伊藤さん:甘すぎないように食べられる、おせち料理に入れたりとか。干し柿は乳製品に合うので、ホワイトソースやチーズにも合います。
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