どさんこワイド179

どさんこネイチャー“激写!真冬のエゾモモンガ”

2020年1月21日(火)

どさんこネイチャー“激写!真冬のエゾモモンガ”

北海道の自然の魅力に迫る企画「どさんこネイチャー」。今回は“森の妖精”とも呼ばれる「エゾモモンガ」をご紹介しました。

真冬のエゾモモンガ

  • どさんこネイチャー“激写!真冬のエゾモモンガ”
    あまやひでおきさん(写真左)とネイチャーガイド・橘利器さん(弟子屈町在住)
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自然豊かな道東・弟子屈町、国内最大のカルデラ湖である屈斜路湖周辺の森へ向かいました。
エゾモモンガは広く道内の森林に生息していますが、その愛くるしい姿からアマチュアカメラマンの間でも大変人気となっています。
弟子屈町でロッジを経営し、森を知り尽くすネイチャーガイドでもある橘利器さんにエゾモモンガについてお聞きしました。

橘さん: 似てると言えばリスの仲間、シマリスは大きさも似ているし、違いは滑空できることです。手と足の間に膜があり、手足を広げることで膜をつくり、空気抵抗で滑空します。

橘さんはネイチャーガイドの傍らカメラマンとしてもエゾモモンガの姿を納めてきました。特にお気に入りの4匹のエゾモモンガが身を寄せ合う貴重な写真も見せていただきました。
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道なき道を進むと、橘さんがエゾモモンガがトドマツの葉を食べた痕を見つけました。すぐ近くの枯れ木の割れ目の中にいるそうです。

橘さん: エゾモモンガは日の出前と日没後にそれぞれ2時間程度、食事のために出てきますが、それ以外は寝ています。

取材した時は午前10時、しばらく木の下で待ってみましたが、エゾモモンガは出てきませんでした。

なんとしてでもエゾモモンガの姿を見てみたい!とこの日は日没後も森で撮影を続行。氷点下10度近いなか約2時間カメラをまわし続けましたが、その姿を捉えることはできませんでした。
「いや〜残念!」とがっかりするあまやさんに、橘さんから驚きの新事実が!
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橘さん: 実はウチの宿の屋根裏にもエゾモモンガが棲んでるんです。行ってみます?
あまや: 見れるんですか?
橘さん: 行ってみましょう!
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はやる気持ちを抑えながら、橘さんが経営する弟子屈町のロッジ「鱒や」へ向かいました。
ロッジ付近の森に野生のエゾモモンガが棲みついていて、屋根の修理をした際に壁に穴を開けたところ、穴から出入りするようになったそうです。
期待と不安と寒さが限界に達した時、遂にエゾモモンガが顔を出しました!
穴から出てきたエゾモモンガは辺りを警戒している様子で、近くの木まで滑空し、森の中へ消えていきました。貴重な滑空の撮影にも成功しました!

あまやさん: 見事な滑空でしたね!(エゾモモンガが見られて)良かったという気持ちと、山の中で大変な思いをしなくても宿の裏で見られるんだっていう…とにかく、見られて良かったです。本当に良かったです!

弟子屈町では葉が少なくて見つけやすい3月ごろまでが観察シーズンです。

鱒や

【住所】弟子屈町札友内51-19-46
【電話番号】015-482-5489
【休館】3月末〜4月中旬、11月

今回ガイドを務めてくれた橘さんが経営するロッジです。
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橘さん: 弟子屈は本当に良いところだと思います。森も山も湖も良いし、動物も鳥も色々いて、こんなに楽しいところはないですよ。実際に自分の目で見ることと経験が積み重なると“こんなに良い場所に住んでいる”と自慢できるような場所です。そういうのをもっとみんなに知ってもらいたいと思います。
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