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プロが伝授!年末お掃除テクニック!

2020年12月16日(水)

プロが伝授!年末お掃除テクニック!

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ゴシゴシ力を入れなくても“楽に、キレイに”掃除するコツを、ハウスクリーニング歴10年・ダスキンの松元祐樹さんに教えていただきました。新型コロナの感染予防にもなる大掃除のポイントも合わせてご紹介しました。

感染予防につながる掃除のポイント

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札幌医科大学教授の横田伸一教授にお話を伺いました。
コロナウイスルは金属や木材、床など水を弾くつるりとした表面では長く生きると言われているので、こういったところを重点的に消毒していきます。
アルコール消毒をする際、スプレーなどで拭きかけるだけではなく、拭くことも必要です。この時アルコールを完全にふき取ってしまうと除菌効果が薄れてしまうので、アルコールで少し濡れているくらいを目安に、拭いて行き渡らせる事が重要です。

換気扇の油汚れ

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換気扇の掃除をするうえでまずやるべき事は、思い切って外せる部品を外すことです。いくら汚れていたとしても躊躇なく外すことで、奥の方にこびりついた油汚れも落とすことができます。

大きめのポリ袋をシンクの中に広げ、40〜50℃ほどのお湯と“酸素系漂白剤”“台所用洗剤”を入れ、軽く混ぜ合わせます。外した部品を入れて浸し、15〜20分つけ置きます。あとはブラシで軽く払うだけで、油汚れがするりと落ちていきます。
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換気扇の外側についていた整流板は、使い古しのカードなどプラスチック製の板でこそぎ取ります。洗剤を付けずにこそぐだけで7〜8割の油汚れを取ることができ、後の作業がぐっと楽になります。

ガスレンジの油汚れ

こちらもまずは五徳などのパーツを外し、洗剤に入れてつけ置きします。
台についた油汚れですが、まずは油汚れ用洗剤をスポンジでよく泡立て、汚れの上に泡を乗せて油を浮かせます。その際、洗剤が乾いてしまうと汚れを落とす作用が弱くなってしまうので、ラップで覆い洗剤が濡れた状態にします。15分ほど経ったらラップを取り除き、キッチンペーパーで拭えば簡単に汚れを拭き取れます。
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流し台の水垢

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シンクの水垢を落とすには、クリームクレンザーを使用します。中に細かな研磨剤が入っており、粒子のチカラで水垢汚れを落としていきます。スポンジを使うと繊維の中に研磨剤成分が染み込んでしまうので、“ジーンズ生地”を使用します。生地の目が詰まっているので洗剤が染み込みにくく、ジーンズの程よい硬さが汚れをこすりとるのに適しています。

ステンレス製のシンクをよく見ると筋が入っているので、その筋に沿って磨くと傷をつけずに掃除ができます。仕上げに水拭きをして掃除完了です。
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浴室の白い汚れ

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浴室に置いてあるイス、いつの間にか石鹸カスや湯垢で白くなってしまいますが、こちらもプラスチック製の板で汚れをこそぎ落とし、ある程度汚れが取れたらお風呂用洗剤を使って洗います。
石鹸カスや湯垢の汚れも、まずはこそぐことが大切です。
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