北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 1月9日 (火)

2024年1月9日(火)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●羽田空港の滑走路再開 事故前と同じ通常運航へ 新千歳はUターン客で混雑
●海保機乗組員5人に仲間たちが最後の別れ 羽田空港衝突事故
●足寄町死体遺棄事件 殺人容疑で男を再逮捕 工具のような鈍器で殴る
●道内で記録的な大雪 国道で車がスタック 一時立ち往生 
●能登半島地震「激甚災害」指定へ 岸田総理が指示、今週中にも閣議決定へ
●旧田中角栄邸で火事 田中真紀子氏「仏壇に線香をあげていた」
●能登半島地震から1週間 雪で捜索や支援に支障 石川県内の死者168人に
●自民党「政治刷新本部」 国会議員およそ30人参加・11日に初会合で最終調整
●逮捕の池田議員 証拠隠滅指示か 還流、現金で受領疑い
●航空安全確保へ新会議 国交省、羽田衝突受け
●道内人口510万人割る 福岡下回り全国9位へ 減少歯止めかからず
●ジブリ宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』ゴールデン・グローブ賞受賞

●ファイターズ 新加入の山崎福也投手が自主トレ公開「優勝に貢献」
 ドミニカ共和国出身のレイエス選手と契約合意発表 メジャー108本塁打
●コンサドーレ 馬場晴也選手が新年の目標に「ロケットスタート」
●スキージャンプ レジェンド葛西紀明選手がコンチネンタル杯の代表入り
●高校サッカー 青森山田が王座奪還 近江との激闘を制し3-1で2大会ぶり4度目の優勝
●春高バレー女子 岡山・就実が2年ぶり5度目の優勝 高校2冠の下北沢成徳にストレート勝ち
●春高バレー男子 駿台学園が優勝 福井工大福井をストレートで下し全国2冠と春高連覇達成
●今永昇太投手の移籍先候補が絞られる カブスなど4チームか

今朝の選曲

【6時台】
M「One /プリンセス・プリンセス」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!

今回は『 干支とおみくじ 』

【干支】
「干支」というのは、もともとは、中国の陰陽五行説をもとに生まれたもので、
年・月・日・時刻・方位を表すことのできる万能な単位です。
深く掘り下げるとかなり難しい文化なので、簡潔にご紹介。、
今は日本では「干支」と「十二支」は同じものとしてとらえられていることが多くて、
12年をひとくくりに、毎年1つの動物が充てられています。
子丑寅卯辰巳馬未猿酉戌亥…と干支は繰り返されていますが、
これらの動物がかけっこした結果、この順番になったといういわれがあります。

元日に神様にあいさつに来た順で、1年ごとにその年の「主役」にしてあげる!
という約束が動物たちとの間にありました。
その競争の結果十二支となったネズミからイノシシまでの動物に加えて、
実は猫もこのかけっこに参加していました。
歩くペースがゆっくりということで早めに出発した牛の上に乗って
1番に到着したずるがしこいネズミ、このネズミが猫に一日遅くゴールすべき日を伝えたので、
猫は翌日に着いてしまい、猫は干支に選ばれなかったとされています。
怒った猫はネズミを追い回し…というのが今でも続いているんだとか。
某アニメキャラクターを思い出しますよね。
そして、足の速いトラとウサギがそれぞれ3・4着。その後の龍と蛇は
ほぼ同じタイミングで着きましたが、蛇は精進すると龍になれるという伝説があることから、
龍をリスペクトしていた蛇は、先を譲ったとされています。
馬とヒツジは仲良しコンビ、励ましあいながら7着・8着でゴール。
問題は「犬猿の仲」、犬と猿。取っ組み合いのけんかをしていたところ、
ニワトリが仲裁に入ります。
ですので、9・10・11着はサル・ニワトリ・犬となりました。
最後は足が速そうなイノシシですが、間違って隣の山に登っていたということで、
猪突猛進、急いで滑り込みゴール!…という十二支が決まるまでの物語があります。

【辰年】
蛇に憧れられていたという龍、今年は改めて「辰年」ですね。
よくよく考えてみると、辰年…龍だけ実在しない神話上の動物です。
天空に上る様子から、立身出世や運気上昇といった願いが込められているのがこの龍で、
中国では権力の象徴ともされています。
政治が大きく動く年という風にも考えられているようです。
歴史をたどると、1868年戊辰戦争、1964年には第一回東京オリンピックの開催や東海道新幹線の開通、
1976年ロッキード事件…などなど、これらの出来事は全て辰年に起こっています。
上り調子に、前向きな変化が起こる年になればな…と思いますよね。

【おみくじ】
辰年を迎えた2024年のはじめに、初詣に行かれた方、多いのではないでしょうか。
私庭野も1/4に北海道神宮へ参拝に行きました!
毎年初詣の際に楽しみにしているのが…おみくじです。
ここ何年もずっと大吉でしたが、今年は末吉でした。
ただですよ、末吉を引いて思ったんです。「末吉って何番目?」と。
そこで調べてみたのですが、
一般的には、「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」「大凶」の
順番になっているということです。
ということで私が引いた「末吉」は7段階ある中5番目ということになります。
言い方を変えると下から三番目ですからちょっと落ち込みかけたんですが、
神社本庁のHPを見てみると次のようなことが書かれていました。
「おみくじは単に吉凶判断を目的として引くのではなく、
その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことと言えます」とのことです。
改めて自分のおみくじを見直したところ、
「出来るだけ身をへりくだりなさい」と書いてありましたので、
今年は一層謙虚に過ごそうと肝に銘じました。

【おみくじの変遷】
今皆さんは神社でこのおみくじを引くことが多いと思いますが、
現在の形になったのは明治時代と、意外と歴史が浅いんです。
おみくじも元々中国の文化で、もともとは政治を占うものでした。
それが、南北朝時代から室町時代の頭あたりに日本に伝わって、
これをベースに平安時代の僧(お坊さん)が、
日本のおみくじの基となるものを作ったとされています。
ここには吉凶が書かれた占いに加えて、漢詩が記されていました。
これが江戸時代に大流行!当時の人たちもおみくじの結果を見て、
家族や周りの人とにぎやかに過ごしていたんでしょうか?
ただ、明治時代に入ると、新政府が「神仏分離令」を出します。
神道と仏教を分けて考えましょうということです。
仏教由来のおみくじを使えなくなった神社は、新たなおみくじとして
「漢詩」では無く「和歌」を載せることにしたのです!
なぜおみくじに和歌が載っているんだろう…とボンヤリ思っていましたが、
こういう歴史があったということでした。

辰年の2024年、今年最初のいっぺこトークということで、
干支とおみくじについてご紹介しました。
改めて今年も良い年になりますように!!

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!

火曜日は
庭野ほのかの☆いっぺこトーク
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
 
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
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