北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 1月16日 (火)

2024年1月16日(火)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●道内で暴風雪に警戒 車7台の多重事故も発生
●高齢者住宅で94歳女性死亡 職員の男を送検 日常的な暴行の可能性
●札幌市中央区交差点で2人ひき逃げ初公判 起訴内容認めるも争う姿勢
●千歳アウトレットモール・レラ運営終了へ 約60店舗が入居 契約更新せず
●札幌市内の中学校で始業式 3年生「受験で全力を注ぎたい」
●スタバで発砲、男性を殺害 暴力団幹部の男を指名手配 愛媛県四国中央市
●石川県、能登半島地震の死者23人の氏名公表 遺族の同意得られた分から
●能登半島地震 複数の海底活断層が関連か 地震調査委
●津波の浸水範囲190ヘクタール 能登地震、東日本大震災以来最大
●2次避難、わずか6% 古里離れる不安、被災地に9割 能登地震
●災害発生時の線路横断 登別市がJR北海道に協議申し入れ
●岸田総理、菅前首相や麻生副総裁らと相次ぎ会談 政治とカネめぐり
●安倍派幹部7人不起訴へ、会計責任者との共謀認定できず

●コンサドーレ きょうから第1次キャンプ きのう沖縄入り
●ファイターズ ドラ1ルーキー細野晴希投手が初ブルペンで20球
●きのうの大相撲初場所結果 一山本2敗 北青鵬1勝1敗

今朝の選曲

【6時台】
M「どこかで日は昇る/ Mrs. GREEN APPLE 」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!

今回は『 大学入試の変遷とゲン担ぎ 』

【大学入試の変遷】
入学試験=入試ですが、先日行われたのが「大学入学共通テスト」。
2021年度から始まった試験で、それまでのセンター試験と同じく
マークシート方式の問題となっています。
大きく変わったところは、英語の配点で、
センター試験は「筆記200点満点:リスニング50点満点」でしたが、
共通テストでは、リーディング(読解問題)・リスニングそれぞれ100点満点と、
より実践的な英語力が求められるようになったというところです。

共通テスト・センター試験の前に行われていたのは、
「大学共通第一次学力試験」…通称「共通一次」でした。
1979年から1989年まで11年間にわたって行われてきた試験です。
それまでの入学試験は大学独自で行われていて、
年々難しすぎる問題や奇をてらった問題が増えてきてしまっていたという実情があったそう。
そこで初めて全国共通の大学入学試験として出来上がったのが、
この「共通一次」でした。
ここから「マークシート方式」の、高校の教育課程で6割程度の成績が取れる、
という試験が始まりました。
ただ、87年に国立大学を何校か受験できるようにするため、
「A・B日程入試」というシステムが出来ました。
別日程で試験を受けられるので、受験生としては保険を掛けられると言いますか、
いいシステムな気がします。
ただ、A日程で合格できなかった受験生が、B日程を受け皿にする…
という風にも考えられると思います。。
このシステムによって国立大学の間で不満が出てきてしまったというわけです。

そこで、センター試験に移り変わっていったということになります。
時代の流れを受けて変化を見せてきた「大学入試」。
実は、今行われている「共通テスト」も2025年度からさらに変化するということです。
学習指導要領が新しくなったことがきっかけですが、
大きく変わるのは「情報」という科目が追加されるということ。
プログラミングの基礎を扱っている科目です!IT化を感じます!
ただ、気になったのはですね、国語に追加された新しい分野「言語文化」です。
「英語」ではなく「国語」で「言語文化」ですよ、皆さん。
どんな分野かと言いますと、「我が国の言語文化の理解を深めていく科目」とのことです。
学生の中では「古典」が苦手な人が多いそうで、古典から現代文にかけての隔たりというか、
今日常で使っている日本語がどう成り立っていったのかを理解することで、
その隔たりや苦手意識をなくしていこうということなんだそう。
高校生のお子さんがいらっしゃる方、もしくは高校生リスナーの方、
どんな授業なのかぜひ教えてください…。

【ゲン担ぎ】
受験の時にやるという方も多いのが「ゲン担ぎ」ではないでしょうか?
ゲン担ぎは漢字で書くと、「受験」の「験」を「担ぐ」と書きます。
では「験」って何?ということですが、「縁起」のことです。
この「ゲン担ぎ」という言葉が生まれたのは江戸時代と言われていて、
この時代には「逆さ言葉」が流行っていました。
「ザ銀でしーすー」みたいな感じです。
そこで江戸時代の人たちは「縁起担ぎ」を「ギエン担ぎ」と呼ぶようになって、
「ギエン」…「ギェン」…「ゲン担ぎ」というわけです!
いろんなゲン担ぎがありますが、特にメジャーなのが、食べ物ではないでしょうか。
「とんかつ」「カツ丼」で「勝つ!」ですとか、
「納豆」や「オクラ」でネバネバ・ネバーギブアップ!ですとか。
ただ、「カツ」は揚げ物で、胃腸が弱っているときには負担をかけてしまいますから、
前もって食べるというのがよさそうですね。
他にも、「おむすび」は、努力が実を「結ぶ」ということで縁起がいいそう。
さらにゲンを担ぐために、具材はよろ「昆布」とか、
「勝」おぶし、を入れるといいんですって!
これらは受験の日のお弁当にもよさそうですよね。

他にも色々なお菓子メーカーが、受験応援メッセージをあしらったお菓子を販売しています。
これは1990年代後半に、福岡県で「キットカット」が受験生のお守りとして
用いられたことが始まりだと言われています。
九州地方の方言「きっと勝っとお」と音が似ているということで、
受験生のゲン担ぎに使われるようになりました。
私も大学受験の時、千葉のホテルに泊まりましたが、
そこでゲン担ぎのお菓子と手書きのメッセージをもらった思い出があります。
実はその泊まったホテルで「合格したらここで働いて!」と言われて、
大学4年間アルバイトとしてお世話になったんです!
大学に合格して「縁起」もよかったですし、「縁」もつながった大学受験の思い出です。
食べ物以外でも、試験のときには五角形の鉛筆を使う…「五角」=「合格」とか、
神社にお参りに行く、四葉のクローバーやそのモチーフのものを持っておく…などなど
色んな「ゲン担ぎ」があります。
たくさん頑張ってきた中での最後の一押し、
心のよりどころのような存在が「ゲン担ぎ」と言えるかもしれません。

受験生の皆さん、お体にお気を付けてお過ごしください!

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!

火曜日は
庭野ほのかの☆いっぺこトーク
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
 
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
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