親子3人が逮捕・起訴されたすすきののホテル殺人事件で、2024年12月20日に予定されていた母親の8回目の裁判が延期となったことが分かりました。

2023年7月、札幌・すすきののホテル客室から62歳の男性の遺体が頭部のない状態で見つかった事件では、田村瑠奈被告と父親の修被告、母親の浩子被告の一家3人が逮捕・起訴されています。

このうち、死体遺棄ほう助などの罪に問われている浩子被告の8回目の裁判が20日に開かれる予定でしたが、札幌地裁によりますと、期日が取り消されたことが新たに分かりました。

札幌地裁は期日取り消しの理由を明らかにしていませんが、弁護人によりますと、浩子被告がインフルエンザにり患したためということです。

浩子被告の8回目の裁判では、検察の被告人質問が行われる予定で、今後改めて期日が指定されるということです。