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紆余曲折の末…道宿泊税条例案可決 倶知安町は“免税” どう担保?税の公平性 

最終日を迎えた道議会で、道が「定額制」で導入を目指す宿泊税の条例案について、すでに「定率制」の宿泊税を導入している倶知安町を免税とする修正案が可決されました。

道の宿泊税は、1人1泊の宿泊料金に応じて100円から500円を徴収する「段階的定額制」を採用します。

修正案では、すでに宿泊税を「定率制」で導入している倶知安町については、道の宿泊税に相当する額を道に納める代わりに免税されます。

議員からは「他の市町村などへどのような影響があるか十分に審議するべき」などの意見があがったものの、賛成多数で可決されました。

(鈴木知事)「相当額を算定していくことが税の公平性を担保する観点からも重要」

宿泊税は2026年4月の導入を目指していて、年間45億円を見込む税収は、観光振興を図る施策に充てられる方針です。

12/12(木) 18:38

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