大きく育って!北海道根室市沿岸で稚ウニ69万粒放流 あの赤潮被害から3年必死の取り組み
北海道根室市の落石漁協らは、2024年11月15日、沿岸にエゾバフンウニの稚ウニ約69万粒を放流しました。
放流したのは、親ウニから卵を採苗し約6か月間飼育した大きさ5ミリほどの稚ウニです。
根室市では2021年の赤潮被害で大量のウニが死に大きな被害が出ました。
資源の回復のため、根室市は直後から独自の取り組みとして、栽培漁業研究センターで稚ウニの生産を続け、技術向上で毎年増やし続けています。
稚ウニは影響を受けた市内の3漁協に無償で提供され、11月中に歯舞漁協や根室漁協が合わせて46万粒を放流する予定です。
11/19(火) 13:03