平成26年度 第4回 番組審議会議事概要

「熱烈!ホットサンド!(伊達、伊達に行く)」について

1.日 時

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平成26年7月22日(火)
16:00 〜17:00

2.場 所

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STV放送会館アネックス 7階 A会議室

3.出席者

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[審議会委員]
濱田康行委員長
大谷喜一副委員長
乾ルカ委員
内山栄子委員
島津勝一委員
相馬道広委員
八木由起子委員

[会社側代表]
島田 洋一   代表取締役会長
小林 裕孝  代表取締役社長
今田 光春  取締役編成局長 
萬谷 慎太郎 取締役報道局長
大西 賢英  取締役総務局長
横堀  博  制作局長
図書 嘉幸   コンプライアンス推進室長


[会社側参与]
大山 洋    制作局制作部長
                 
[特別出席]
山谷  博   制作局制作部マネージャー

[事 務 局]
図書 嘉幸   コンプライアンス推進室長
高田 和恵   コンプライアンス推進室

4.議題

(1)「熱烈!ホットサンド!(伊達、伊達に行く)」について
(2)BPO報告及び7月の視聴者対応状況について

5.議事の概要

平成26年度第4回番組審議会が7月22日(火)に開かれ、「熱烈!ホットサンド!(伊達、伊達に行く)」(7月13日(日)放送)を議題にして行なわれ、委員から以下のようなご意見、ご指摘をいただきました。

◇プロレスラーとの収録シーンで「マイクから水滴が落ちる」といって音声スタッフをからかっていたが、「スタッフいじり」が特に面白いとは思えず、内輪受けにしか見えなかった。作る側は、その場のノリや勢いに頼らず「視聴者が本当に面白いと感じるかどうか」を考えて制作してほしい。
◇刀鍛冶の撮影場所は、施設のホームページによると「一般の方は通路から見学のみ」となっている。番組収録だから特別に対応してもらっているとしても、テロップなどでそのエクスキューズがあってしかるべきだった。
◇サンドゥイッチマンの二人は、個性あるタレントたちと絡むほうが伸び伸びしていると感じる。今回、案内役に市の職員など素人の方を使っていたが、二人の扱いに慣れていないと感じた。タレントとのバランスを上手く取れるプロのアナウンサーがナビゲートすれば、もっと安心して観ていられるし、もっと面白くなると思った。
◇雨が降っているのに外で収録している意味がわからなかった。一般の方々を悪天候の状況下で収録すべきではない。痛々しい感じがした。
◇この番組を「旅番組」としての位置付けで観たが、観終わっても「伊達に行ってみたい」とは思わなかった。藍染めや刀鍛冶など興味深いシーンもあったが、表面的になぞっているだけで、もう一歩踏み込んだ紹介があってもよかった。
◇サンドゥイッチマンの出ていた前身番組よりも面白くなっていると感じた。彼らが人との付き合いを大事にしているのが伝わった。本人たちも以前よりも活き活きしているように思えた。
◇今回の放送分には、いつも楽しみにしているコーナー「熱投コント」がなく残念だった。
◇番組コンセプトは「北海道の熱いものを探して紹介する」ということだが、そういう感じは受けなかった。
◇バラエティ番組として、笑わせたいのか、何かを紹介したいのか、はっきりしなかった。特に後半のプロレスラーが出て来るスウィーツの部分は、前半の流れとは関係なく違和感があった。
◇ある情報を提供して人を動かす、という要素がなかった。教養として、近代北海道史をちょっと混ぜたりすると、もっとうまく伊達市を紹介できたのではないかと思う。

この後、編成局から8月と9月の単発番組についての説明があり、最後に7月の視聴者対応に関する報告が行われ、番組審議会を終了しました。
次回、平成26年度第5回番組審議会は、平成26年9月30日(火)に開催を予定しています。