2022年度 第10回 番組審議会議事概要

「帰って来ちゃった熱烈! ホットサンド! S P 2 」 について

1.日 時 2023年3月28日(火)午後3時56分〜午後4時59分

放送番組審議会photo1

2.場 所  札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議

放送番組審議会photo2

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗     委員長
赤尾    洋昭     副委員長
上野    昌裕     委員
栗山    恒幸     委員
平尾    武史     委員
福岡    藍子     委員
まさき としか  委員(以上7名)

[会社側代表]
井上     健     代表取締役社長
遠藤     弦     取締役 コンプライアンス推進室長
岩崎    泰治   取締役 制作スポーツ局長
金子    長雄   取締役 報道局担当
越後谷 享史   報道局長
須藤    剛司   編成局長

[会社側参与]
蓮池    毅弥   制作スポーツ局制作部長
[特別 出席]
山谷     博     制作スポーツ局制作部専門部長

[事 務 局]
渡邊    泰徳   番組審議会事務局長
池上    優子   番組審議会事務局

4.議題

(1)「帰って来ちゃった熱烈!ホットサンド!SP2」 について
(2)4月期改編報告・BPO報告・視聴者対応状況について
(3)番組基準改正について

5.議事の概要

 2022年度第10回番組審議会が3月28日に開かれました。議題は、2月26日放送の「帰って来ちゃった熱烈!ホットサンド!SP2」で委員から以下のようなご意見を頂きました。

◇前回のスペシャルも面白かったが、今回もサンドウィッチマンのふたりのテンポの良さ、面白さが際立った番組になっていた。
◇「熱烈!ホットサンド!」の魅力は想像の斜め上のアイデアにあると思う。最高の褒め言葉として、いい意味でバカみたいでくだらない。その面白さが今回も健在だった。
◇サンドウィッチマンが醸し出す笑いに対する安心感、トーク力の安定感が番組ににじみ出ていた。レギュラー時代を知る人には懐かしさにあふれた番組作りだったと思う。
◇初めて見る人にも、過去からホットサンドを見ていた人にも、面白い番組だった。チャンネルを合わせた誰もが楽しめる番組として成立していた。
◇サンドウィッチマンのトーク力、周囲を巻き込む笑いには、安定感、安心感があった。
◇スペシャル番組でも、スタッフとの掛け合いは健在で、レギュラー番組だったころに時間が一気に戻ったように感じた。
◇この番組の面白さは、サンドウィッチマンの実力や魅力があってのものだが、一緒に番組を作ってきたスタッフ陣のアイデアや努力、築いてきた信頼関係にもあると感じた。
◇サンドウィッチマンの二人が出演しているだけで安心して見られた。スタッフとの掛け合いや一般の人とのやりとり、VTRのコメントのどれもが面白く、テーマ設定や番組全体の流れも自然だった。
◇東京の商店街で北海道を探すテーマ企画は、間に他のコーナーをはさんで、また商店街に戻ってくる構成になっていた。そのためややぶつ切り感を感じた。それぞれのコーナーごとで完結させた方が見やすかったのでは。
◇ひとつだけ気になったのが、ベンガル虎のシーン。レポーターの真壁さんは節度を持って丁寧に接していたが、カメラを向けてスタッフが取り囲むだけでも動物にはストレスになったのではと気になった。
◇6年前に「俺たちの部活動」で紹介された合唱部の女子高校生が、夢をかなえ中学校の音楽教師になっている様子が紹介された。成長して立派になった姿を見るサンドウィッチマンには優しさがあふれていた。
◇サンドウィッチマンはたくさんの番組に出演しているが、「熱烈!ホットサンド!」が一番面白いと思う。富澤さんの弾けっぷりは、他の番組では見られないもので、2人の掛け合いも一番切れがあると感じる。
◇サンドウィッチマンは大変忙しいと思うが、なんとか年に1 回ぐらいは北海道に来て道民と触れ合う楽しい番組を作っていただけるよう期待したい。

 このほか、「4月期改編」「4月の単発番組放送予定」「2月〜3月の視聴者対応」、「番組基準改正」の説明、および「BPO報告」を案内して終了しました。
 次回、2023年度の第1回番組審議会は、2023年4月25日(火)に開催を予定しています。